親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

銀行口座が凍結?銀行に新規で口座を開設したら、いきなり通帳とICキャッシュカードが使用不能になっていた話。

「申し訳ございませんが、通帳もキャッシュカードも使用不可になっていますね。」


お客に窓口で応対している女性行員の後ろで、ピクッと小さく反応した部長の様子を、庶務行員の彼は見逃さなかった。

口座開設をしたばかりの状態なのに、通帳とキャッシュカードが使用不能となった事例は、この客で今月3件目だ。

この支店の中で、何かが起きている・・・・。

仇敵 (講談社文庫)

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池井戸潤さんの小説では、こんな出来事を糸口に、銀行を舞台にした諸悪があばかれていくところですが、残念ながら私の立場は銀行員ではなくお客の方。

なんと、銀行口座が事実上、使用不能状態となってしまいました。

十年以上ぶりの銀行口座開設

わけあって、マイナーな地方銀行に口座を新規で作ることになりました。

収入源が決まっていてペイオフにも縁はない私のような庶民には、銀行口座なんて新たに作る機会はなかなかないありません。なので、新規口座開設は意外に新鮮な体験です。

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「キャッシュカードのデザインをこちらからお選びください」と、いきなり20種類はあろうかというデザインの一覧表を見せられビックリ。

sapic.hatenablog.com

最近の子ども用品のカラフルさには驚いていましたが、いまどきはキャッシュカードデザインの多様さを売りにしている銀行もあるもんですね。

だけど、そもそもキャッシュカードなんて他人に見せるものでもないのに、なんでこんなに種類があるんだろう?

ひとしきり悩みましたが、人間は選択肢が多いと逆に選べなくなるもの。私も御多分にもれず結局一番無難なやつを選べました。



「お得なキャンペーンも開催しています!あわせて給与振込は当行へお願いします!!保険や資産運用にはご興味ないでしょうか?」

さっきまで極めて事務的に説明だったのに、いきなりモードチェンジ。満面の笑顔で身を乗り出して説明してくる窓口のお姉さん。きっと、お客の預金残高によっても笑顔の度合いが変わるんだろうなぁ。

最初からこの親身な対応なら好感がもてますが、自分のポイントになる場面になると露骨に態度が変わる人は大嫌いです。


適当にあしらいつつ、目的の口座開設は、通帳とおキャッシュカードもその場で渡され完了。便利な世の中になりました。

お金がおろせない!

会社にもどってからは、給与振込の手続きをします。

いくらにしようかなと思ったときに、先ほどの態度が豹変したお姉さんの顔を思い出し、最低限度の金額だけ振り込む設定に。ここで、キャンペーンやお姉さんの口車に乗せられて、給与全額振込なんてしたら、今頃は悪夢だったかもしれません。


給料日後、さっそく入ったお金をおろそうとATMにキャッシュカードを入れると・・・。

「このキャッシュカードは使用できません。」
いったいどういうことだ。


残高の記帳くらいはできるかなと、記帳のために持ってきた通帳で記帳しようと入れてみると・・・。

「この通帳は使用できません。」

何度かチャレンジしてもできず。キャッシュカードが吸い込まれてしまっても嫌なので、いったん退散。後日銀行の窓口に持っていくことにしました。

「申し訳ございませんが、通帳もキャッシュカードも使用不可になっていますね。」

なんと、通帳もICカードも使えない状態になっているとのこと。


他の方のブログでも事例を拝見しましたが、通帳はしばらく使っていると、たまに磁気が読み取れなくなる場合があります。
del-cero-absolute.hatenablog.com


そのため、用心には用心をと、口座開設後は磁気防止機能がついたケースに入れ、磁気から離れた場所で家に保管していました。防護体制は普通の人より万全のはず。

そもそも、長く使っていたわけでもなく使い始めたばかり。むしろ、まだ1回も使用できていません。それなのにどうして??


さらにはICキャッシュカード、こちらはICチップが破損しないと読み取り不能とはならないはず。当然のことながら、外見からは破損はおろか汚れすらありません。

両方同時に壊れるなんて、あるのだろうか。そもそも最初から正常に動いていたのだろうか。なぜなのか、すごくモヤモヤしますが「磁気を発する機器の近くで保管されていませんでしたでしょうか」という分かりきっコメントを言われ、通帳については磁気情報を銀行で上書きしてもらい、ICキャッシュカードは再発行の手続きが必要となるとのこと。


再発行にあたっては、書類記載と印鑑および本人確認資料がないと手続きが進められないとのこと。準備より何より職場から遠いこの銀行の支店に、平日に時間を作って行くのが最大の難関です。

いずれにしても、このままでは銀行口座が凍結状態です。
(厳密には、通帳が磁気上書きで復活したので印鑑とともに窓口に行けばおろせますが、窓口に行けないからできないも同然です)

多少はゴネたものの先方は手続きの必要性を譲らず。いろいろと納得はいきませんが、こちらの住所氏名をはじめ携帯番号や勤務先に至るまで個人情報は全て向こうに握られ、そのうえで銀行預金を人質として抑えられている立場では、相手のいうなりになるしかありません
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銀行口座がある日使えなくなるリスクを考えて行動しよう

最初からICキャッシュカードと通帳が同時にダメになるなんてありえる話なのかな。

銀行の口座開設における手続きがどのようなものなのか、ICチップが壊れる確率はどのくらいなのか素人なので分かりませんが、私がダブル故障という超レアな不幸に当たってしまったか、新規口座を作成したときに何か銀行側が情報登録の不備があったのか、2つに1つです。

個人的には後者が怪しいと思うのですが、銀行は認めないだろうなぁ。銀行は業績管理制度がかなり厳しく「事務ミス」は支店のマイナス得点。支店の業績がマイナスになるよりも、客に偶然の事故という形をのませたほうが都合がよいですし。

個人的には逆に事務ミスと言われれば許せますが、偶然のトラブルがいきなり発生する銀行なんて2回目以降もトラブルがあるはず。この銀行は今後もう使用したくないと思いました。


この口座には既存預金の移動や多額の給与振込を設定していなかっため、今後の面倒な手続きくらいで、結果して実害はありませんでした。でも、これがメインで使っている銀行だったらと思うとゾッとします。

最近ではキャッシュカードとネットバンキングさえできれば店舗や通帳を意識することはありません。

でも、今回の件で、いつでも使えると思っていた銀行口座が、ある日突然使えなくなるリスクがあるということを改めて認識しました。

http://www.boardgamepark.com/entry/2017/03/15/082154
今後は下記のことに気を付けたいと思います。

  • 口座振替の資金などは、期限ギリギリの入金としない。
  • 店舗にすぐに行けない銀行は、何かあったときに不便になることに留意しておく。
  • 通帳レスの銀行口座は、便利な反面、通帳という代替手段がないリスクがあることに意識。
  • 突然出金できなくなるトラブルがある前提で、複数の金融機関に資金を分散しておく。

特に、確定申告も期限日の日付が変わる直前、固定資産税も納付期限ギリギリの5月1日に払ったギリギリの私には、よい薬となりました。

www.boardgamepark.com

みなさまもお気をつけください。