親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

6枚目はダメ!カードゲームの優等生「ニムト!(6 Nimmt!)」

「手軽で楽しいカードゲームは?」と聞かれたら、これを推しておけばまず間違いなし。ドイツカードゲームでは有名どころの「ニムト(6 Nimmt!)」です。
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6枚目で牛を引き取るのは誰?

ゲームの概要と目的

ニムトは10枚の手札から一斉にカードを出していくカードゲーム。

出したカードを小さい順に並べていき、6枚目になった人はアウト。カードを引き取ることになります。

引き取ったカードには牛マークがついていて、この牛マークの数が少ない人が勝ちです。

内容物

カードが1から104までの104枚。結構枚数ありますね。

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カードの上下には、1〜7つの牛マークがついています。牛はマイナス点。牛マークが多いほど怖いカードということで、ビビットな色になっています。
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準備

カードをシャッフルし、各プレイヤーに10枚ずつ配ります。

さらに4枚を場札としてテーブル中央に縦に並べます。
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残ったカードは使用しませんので箱にしまい、スタートプレイヤーを決めれば準備完了です。

ゲームの流れとルール

ゲームは「カードを出す」「カードを並べる」「カードを引き取る」という流れで進行していきます。
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カードを出す

各プレイヤーは手札から1枚選び、一斉に裏向きにして出します。
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カードを並べる

全員のカードがでたら、裏向きのカードを全部表にしていきます。
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そして表になったカードを場札の列に並べていきます。

出されたカードのうち数字が小さいカードから順番に処理していきます。並べる場所は、出したカードより数字が小さくて最も近い数字のカードの右です。

カードを引き取る

カードが6枚目に並んでしまうとアウト。そのカードを出した人は、それまで列に並んでいたカードを全部引き取らなければなりません。
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引き取った後は、空いた列の先頭に6枚目になったカードをおき、ゲーム再開です。

出したカードより大きい数のカードしか場の右側に並んでいない場合もアウト。この場合は、場の好きな列のカードを引き取ります。普通は牛マークが少ない列を選びますね。

全てのカードを並べ終わったら、次のラウンド。また手札からカードを出していきます。

勝敗

手札がなくなる、すなわち10ラウンドで終了です。

各自が引き取ったカードに牛の数を数え、牛の数が一番少ないプレイヤーが勝者です。

6枚目を巡る小さなドラマ

誰が6枚目になるか…。4枚、5枚と増えるにつれ、我慢比べが始まります。待っているとカードが増えてきて、どんどん苦しくなってくることに。

1や2など、小さい数が手札があると、並べるのはまず不可能。「どうせ引き取るなら牛が増えないうちに」と、さっさと諦めて引き取ってダメージを小さくするのも作戦のうちです。

「もう出せるカードがない!」と思って覚悟を決めて6枚目のつもりで出したら、それより先にドボンしちゃった人がいてセーフ。

3枚目くらいでまだ安全だと思っていたら、他のプレイヤーに数字が小さいカードを連続で出されて見事に6枚目になっちゃうことも。

自分の行動がうまくいったり裏目に出たり。予想外のドラマがうまれるのがニムトの魅力です。

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運で左右されるパーティ要素が大きいゲームですが、何も考えずに出しても決して勝てません。10枚の手札をどんな順番でだすかの戦略が大事です。

ニムトの優れている点は、人数にかかわらず面白さが安定しているところ。さすがに2人ではもの足りなさもありますが、4、5人で遊んでも、7、8人で遊んでも同じように楽しいです。

多人数ボードゲームのネックは、他のプレイヤーの思考時間。通常のターン制ゲームでは、他人が考えている間は手持ち無沙汰。長考しだす人がいるとイライラしたりするんですよね。

この点、ニムトはカードを同時に出すので、考えるのはみんな同時。多人数でもダレることなくスピーディに進みます。

尖った魅力はないですが、シンプルで考えどころもあって人数の融通もきくということで、優等生的なカードゲーム。20年以上も前のゲームですが、今も売れているだけあって万人受けする面白さ。持っておいても損はない名作カードゲームです。

項目 公式表記 コメント
年齢 10歳以上
時間 20分
人数 2-10人
日本語化 不要 説明書のみ
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★☆ 比較的簡単
大人も楽しい ★★★★☆ 大人も子供も
2人でも楽しい ★★★☆☆ まぁ遊べます
総合評価 ★★★★★ カードゲームの優等生

Amigo ニムト

Amigo ニムト