親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

お化け屋敷でトレジャーハント!子ども向けボードゲーム「おばけ屋敷の宝石ハンター」【2014年ドイツキッズゲーム大賞】

2014年のドイツキッズゲーム大賞を受賞した、子供向け協力ボードゲーム「おばけ屋敷の宝石ハンター(Geister, Geister, Schatzsuchmeister!/Ghost Fightin' Treasure Hunters 」です。
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おばけ屋敷から8つの宝石を手に入れて脱出だ

内容物

大き目サイズの箱は片づけやすいよう、トレイの形に仕切られていて、中にコンポーネントが入っています。
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コマは4色のプレイヤーコマ、白いオバケコマ、赤い悪霊コマです。

サイコロは、移動用の白いダイスと、オバケと対決するときに使用する黒いダイス×2の二種類です。

あとは、紙製の宝石チップと、オバケの出現などのイベントが起きるオバケカードが入っています。
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準備

屋敷を表すゲームボードを広げます。屋敷はA~Lのアルファベットがついた部屋に分かれています。

宝石を指定された部屋に配置します。また、最初からオバケがいる部屋にマークがついていますので、オバケコマを一つずつ配置していきます。

オバケカードはシャッフルして山札とします。プレイヤーのコマを選び、スタート位置である屋敷の入り口に配置すれば準備完了です。
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ゲームの流れ

順番にサイコロを振ってコマを進め、8つの宝石を手に入れていくのが目的です。途中でオバケに出会えば対決です。宝石は背負って出口まで持って帰ります。

1)サイコロを振る

順番がきたら白のサイコロを振ります。オバケマークがついている目が出たら(というか6以外の目にはオバケマークがついています)、オバケカードをめくることになります。

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2)オバケカードをめくる(6以外の場合)

オバケカードを一枚めくって表に向けます。

カードに示された部屋のオバケを1匹ふやします。上記の場合、Gのキッチンにオバケが出現です。

シャッフルカード(mischen )がでたら、この回はオバケが出現しませんが、今までめくったカードを戻し、シャッフルして山札を最初の状態にします。

これによって、これまで引いたカードが再登場し、同じ部屋にオバケが登場することになります。
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部屋にいるオバケが3匹になると、合体して倒すのが難しい悪霊に変身してしまいます。
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3)移動する

サイコロの目の数だけ好きな方向へコマを進めます。部屋は1マスとしてカウントするので、なるべく通路より部屋を通るのが効率的です。

移動先の部屋に宝石があった場合には、宝石を手に入れることができます。背中に乗せましょう。

ただし、いったん宝石を運んでいる状態で、悪霊のいる部屋にいると足止めされ、倒すまでその部屋から動けなくなるので注意が必要です。

4)オバケとの対決

オバケのいる部屋に止まった場合には、オバケとの対決です。

バトル用のサイコロを1つ振って、オバケの目が出た場合には、オバケ退治成功。オバケコマを取り除きます。

なお、部屋に2人以上いる場合には、協力して対決です。サイコロが2個振れ、一度に2匹倒すことも。さらに悪霊の目が出ると、一人では倒せない悪霊も倒すことができます。
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勝敗

悪霊が増えて6匹になると、手がつけられなくなったということで、ゲームオーバーです。

その前に、8つの宝石をすべて集め、屋敷の外まで運び出せば、プレイヤーたちの勝利となります。

増殖するオバケが勝つか、宝石ハンターが勝つか

このゲームの盛り上がりどころは、どんどん増えていくオバケ。ボヤボヤしていると、あっという間に悪霊6匹になってゲームオーバーです。

だんだん追い詰められていく協力ゲームということで、「禁断の島」と似ているかもしれません。ただ協力要素はこちらの方が強いかも。

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おばけがだんだん増えてくると、手に負えなくなるので、早めに退治したいところですが、1人ではなかなか難しい。

1人でオバケと対決しても、結構な確率で失敗する一方で、移動の際にサイコロを振れば、6分の5はオバケカードです。

したがって、ひとりで立ち向かってもオバケは逆に増える一方。宝石をとりにいくついでに倒すくらいにしておかないといけません。

一方で、2人で協力して立ち向かう場合には、振れるサイコロが2つになり、悪霊も倒せるようになるので、がぜん勝算が出てきます。

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「わたしたちでこのあたりのオバケを倒しているから、そのスキに奥の宝石を取ってきて!」というように、みんなのチームワークが不可欠です。

誰かが勝手な行動をとっていると、オバケが増えるスピードに負けてしまいます。

協力型のボードゲームのなかには、ソロプレイ感が強いものもありますが、「お化け屋敷の宝石ハンター」は、みんなの協力なしでは勝利できません。
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慣れてきたら追加カードを使った上級ルールも。上級ルールでは、宝石は番号順に手に入れる縛りがあるのに加え、特殊オバケカードが加わります。

扉が閉まって通れなくなったり、オバケ出現プラスシャッフルという凶悪なカードもあったりと、かなりハードです。

さすがはドイツキッズゲーム大賞。ゲームバランスがなかなか秀逸。宝石があと2、3個くらいでゴールが見えてきた頃に、増えるオバケの対処が苦しくなってきます。

「キャー、ヤバイ!5つ目の悪霊に変身した!」と、みんなでハラハラドキドキ。家族や友達同士でワイワイ騒ぎながら楽しめるボードゲームです。

項目 公式表記 コメント
年齢 8歳以上 5歳くらいからできるかも
時間 30分
人数 2-4人
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★★ 誰でも簡単
大人も楽しい ★★★☆☆ まぁ楽しめます
2人でも楽しい ★★★☆☆ できれば多いほうが
総合評価 ★★★★☆ チームワークでオバケをやっつけよう

Geister, Geister, Schatzsuchmeister

Geister, Geister, Schatzsuchmeister