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親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

飛行機の動きをコントロールしてコインを落とし合おう。白熱アクションゲーム「くるりんパニック(Looping Louie)」【1994年ドイツキッズゲーム大賞】

私がボードゲームを購入するときは、子どもと試遊できるお店が近くにないので、ネットで調べながらネット通販を利用しています。

探すときによく使うのが、何万点ものボードゲームの情報が集まった、世界最大のボードゲームポータルサイトBoardGameGeeksです。

BoardGameGeeksには、子ども向けゲームだけでも3,000点以上登録されており、ユーザー評価によるランキングなどもあります。

今回紹介するのは、子ども向けゲームトップ10のなかで、唯一の20世紀モノというところが気になって購入したくるりんパニック(Looping Louie)です。
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これまで紹介したものではキャプテンリノ誰だったでしょう?がランキングに入ってますね。

ボードゲームというよりは電池で動くおもちゃ。いうなればアクションゲームですが、1994年のドイツキッズゲーム大賞を受賞した由緒正しいゲームです。
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飛行機をよけつつ、相手に攻撃だ!

内容物

飛行機と、それを支えるタワー、タワーを乾電池で回転させる土台です。
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各プレイヤーが操作するレバーです。
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各プレイヤーのライフとなる動物コインです。
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各パーツは全てプラスチック製で、ちょっと古めのおもちゃで、丈夫そうですが質感はありません。

なお、各パーツに貼るシールが同梱されていて、最初に自分で貼ってから使用します。
日本のおもちゃでは、自分でシールを貼るなんてあんまりないですね。面倒ですが、うちの子はむしろ喜んでいました。

準備

パーツを組み立てます。台にタワーを立ててその先に飛行機をつけます。4方向にレバーをつければ完成です。
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コインを各自3つずつもち、コイン置き場におけば、準備完了です。スイッチを押せばスタートです。
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ゲームの流れ

スイッチを入れると、飛行機がグルグルとタワーを中心に回転します。
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何もしなければ、各プレイヤーのところにくると、プレイヤーーのコインにぶつかってコインが落ちてしまいます。
しかし、フリップを押しておくと、シーソーの要領で押した反対側のフリップあがり、それにぶつかって飛行機は上にあがるので、コインにはぶつかりません(防御)。
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さらに、飛行機が近づいたところでタイミングよく押すことで、飛行機は上昇します。
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フリップを押す強さによって、上昇する高さや早さが変わるため、うまくこれをコントロールすることで、落ちるときタイミングを他のプレイヤーのコインのところとし、コインを落とすことができます(攻撃)。

勝敗

コインの落とし合いをしながら、3つともなくなった人がゲームから脱落します。
最後まで生き残った人が勝ちです。

フリップひとつで攻撃と防御

操作はフリップを押すだけ。これひとつで攻撃も防御もするわけです。「押す強さとタイミング」のコントロールだけが重要となります。

後述のCMを見るとわかりますが、単純な構造ながら、飛行機がまるで本当に飛んでいるかのように、なかなかトリッキーな動きをして面白いです。

絶妙なタイミングでフリップを押すと、相手のフリップの先、防御ができないところにうまく着地してコインに攻撃がヒット!

逆にタイミングを誤ると、クルッと宙返りして自分のところに返ってきて、自爆なんてことも。

小さい子は、この手のおもちゃではガンガンフリップを叩いてしまいます。でも、強くたたきすぎると、その振動で自分のコインが落ちてしまい、逆に自滅してしまいます。自然と乱暴に操作しなくなるところも、よくできた仕組みです。

キャラものじゃないと日本では売れない?

このくるりんパニック、完全日本語版として10年前くらいに日本でも売られたことがあるようです。当時のCM動画を発見しましたが、私は見たことはありません。


2006年CM 劇場版かいけつゾロリDVD ゲームロボット21 くるりんパニック
(44秒くらいからくるりんパニックが登場します)

国内版は絶版で、今やプレミアム価格になっているようですが、当時はあまり売れていなかったようですね。

日本は、この手のゲームは、アンパンマンをはじめキャラものが席巻しているので、内容の面白さだけでは子供の心をつかむのは難しいようです。

そんなキャラもので育ってきた妻の第一声は「なにそのおもちゃ?マリオ?あぁ、偽物ね。」

確かにおじさんキャラですが、マリオというよりワリオワルイージってな感じかな。個人的にはキャラクターものとして再発売すれば、絶対に売れると思うんだけどなぁ。
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海外では、トイストーリー3版やスターウォーズ版なんてのもあるようです。
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テクニックの差は出てしますが、フリップの面積を小さくする難易度調整もあり、大人と子供が同じレベルで遊ぶこともできます。1回のプレイ時間は短いですが、一度遊ぶと「もう一回」「もう一回」と、何度も遊びたくなるゲーム。

アクションゲームということで、面白さを伝えるのはなかなか難しいですが、機会があれば一度は遊んでほしい、誰でもできて盛り上がること間違いなしの白熱アクションゲームです。

項目 公式表記 コメント
年齢 4歳以上 3歳くらいからできるかも
時間 1回3分くらい
人数 2-4人
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★★ 誰でも簡単
大人も楽しい ★★★★☆ 大人も楽しい
2人でも楽しい ★★★☆☆ 4人が一番
総合評価 ★★★★★ 傑作アクションゲーム