親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

裏切り者はこの中にいる!疑心暗鬼のなかでの隠密行動が楽しいカードゲーム「お邪魔者(Saboteur)」

ドワーフたちが金塊を求めて山の坑道を掘り進めています。
しかし、ドワーフの金鉱堀りたちのなかには「お邪魔もの」が紛れ込み、密かに妨害を企んでいます。
はたして、金鉱堀りたちは無事に金塊にたどり着けるのか、それともお邪魔者が妨害に成功するのか。

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カードで坑道を進んで金塊を目指せ

「お邪魔者(Saboteur)」は、続編も出ている割と有名なカードゲームです。今回紹介するのは最初のバージョンで、多人数で遊ぶパーティ色が強いものとなっています。

ちなみに、1人プレイでのボードゲームにスポットを当てたComonoxさんのブログでは、2人用をメインに作られた三作目「お邪魔者3 対決」のソロプレイをレビューされています。
comonox.hateblo.jp

内容物

役割カード

プレイヤーが割り当てられる役割カードです。「金鉱堀り」と「お邪魔者(Saboteur)」がいます。

スタートカード、ゴールカード

スタートカードはハシゴマークでハシゴから坑道へ入るイメージですね。
ゴールカードは茶色のものが3枚で、裏返すと、当たりの金塊か、外れの石ころが出てきます。
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通路カード

いろいろな道が描かれており、スタートから金塊までの通路としてつなげていくカードです。
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アクションカード

上はじにマークが描かれており、妨害や救助など、特殊な行動をすることができます。
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金塊カード

目標達成したら手に入れることができる得点カードです。

準備

スタートカードを置きます。そこからカード7枚分の間隔を空けて、ゴールカードを一つ置きます。さらにそこから上下カード1枚分の間隔を空けて残り2枚のゴールカードをすべて裏向きにおきます。
スタートからゴールの何もないところに、これからカードを置いて通路を作っていきます。f:id:bg4kids:20160724082615j:plain
通路カードとアクションカードはあわせてシャッフルし、各プレイヤーに(遊ぶ人数に応じて4枚~6枚)配ります。

役割カードをシャッフルし、各プレイヤーに配ります。各プレイヤーは配られた役割をこっそりみますが、カードは裏返しておき役割を公開してはいけません。

ゲームの流れ

手札からカードを1枚カード出すことで、下記の行動のいずれかを行うことができます。行動が終わったら山札から1枚補充します。

1)通路カードを出す

通路カードを出し、坑道をつなげていきます。出す際は、スタートカードから通路がつながるようにカードを出さなければなりません。
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なお、破壊カードをもっているときは道具が壊されているということで、通路カードはだせません。

2)アクションカードを出す

アクションカードを出し、カードに応じた効果が発現します。
破壊カード:任意のプレイヤーに渡し、道具を破壊します。
修理カード:自分が使用あるいは、任意のプレイヤーに渡し、破壊された道具を修理します(持っている破壊カードとともに捨てる)。

地図カード:ゴールカードのうち1枚の中身を確認できます。
落石カード:通路を一つ破壊できます。
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3)任意のカードを捨てる

カードを1枚捨てます。

ゲームの終了

ゴールカードまでスタートから通路が繋がったらゴールカードを表にします。金塊に到着していたら金鉱堀りのゴール、石ころならゲームは続行となります。
ゴールに到着することなく山札・手札ともにカードがなくなれば、金塊を獲得できないことになりお邪魔者の勝利となります。

各自伏せていた役割カードを明かし、勝者は得点である金塊カードを受けとります。
金塊があるゴールに到着、金鉱堀りの勝ちです。f:id:bg4kids:20160724082607j:plain

いつまでまで隠密行動を続けるか。

お邪魔者の数は金鉱堀りよりも少なく設定されています。そのため、自分がお邪魔者とバレてしまうと、多数の金鉱堀りからアクションカードで動きを封じられてしまう可能性があります。だから序盤では道具の破壊など露骨な妨害はできません。

そのため、金鉱堀りだと見せかけつつ、「なかなかいいカードないなぁ」と道を迂回させるなどさりげない妨害をして時間稼ぎをするのが序盤の戦略です。
ただ、最後まで正体をばらさないと金鉱堀りがゴールに着いてしまうので、佳境になってくると、姿を見せて一気に妨害をはじめることに。
お邪魔者役は少数派ですが、スパイのような感じでなかなか楽しい役目です。

「いったい誰がお邪魔者だろうか」と、お互いに疑心暗鬼になっている時がこのゲームの一番の面白さ。プレイ人数が増えてくると、複数いるお邪魔者同士で助け合ったりもでてきて幅が広がっています。

10人まで遊べるので、クラスメイトや、職場の仲間など、みんなでワイワイ遊ぶのに適したパーティゲームです。

基本は通路をつなげていくだけの誰でも簡単に分かるルール。わが家ではほぼ3人プレイとなりますが、迷路を作るように道をつなげていくことがツボにはまったようで、3人でもなかなか好評です。ファミリーゲームとしてもおすすめです。

項目 公式表記 コメント
年齢 8歳以上 5歳くらいからできるかも
時間 30分
人数 3-10人 多い方が盛り上がるかも
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★☆
大人も楽しい ★★★★☆
2人でも楽しい ☆☆☆☆☆ 3人から
総合評価 ★★★☆☆ 楽しいパーティゲーム

Amigo お邪魔者

Amigo お邪魔者