いつも美味しそうな料理とシュールなイラストが特徴の一人食堂(id:garigarigarikuson)さん。
「手が込んでいるなぁ」と、いつもヨダレを垂らして眺めるばかりですが、ときおりサービスでズボラ者でも出来そうなレシピも登場します。
お正月だし、「これならできる!」と、さっそくもち米を買ってきて、試してみました。
最近はノロウイルスの大流行で、餅つき行事がなくなってきたこともあり、子供は大喜び。
自分でついたお餅はおいしいもの。家族で3合弱炊いたご飯をペロリ。
白米換算ではドンブリ大盛り級。ご飯ではとても食べきれない量を、保存する分もなく食べきってしまいました。
「モチは太る」とよく言いますが、空になった炊飯ジャーを眺めながら、改めて実感しました。
そして、短い正月休みなのに、ひと回り大きくなってしまったお腹。
それもそのはず。初詣に行った以外は、食べて寝て、ここぞとばかりに家でボードゲーム三昧です。
というわけで、お休み最終日の1月3日は、自転車で娘を後ろに乗せて、エッチラオッチラ植物園に向かいました。
いざ植物園へ
運動不足の私に対する気休めの意味もありますが。目的は子ども一緒に「冬の植物の観察」です。
季節の植物を観察するのに、植物園は絶好の場所。
例えば、冬の花の代表の「サザンカ」と「ツバキ」、どちらがどう違うのか図鑑で見てもなかなかよくわかりません。
でも、実際に行って地面を見比べてみると、ツバキは「ツボミごと落ちる」、サザンカは「花びらが散っている」というのがよくわかります。
さて、今回子供と観察してきたメインテーマは、お正月飾りに登場してくる赤い実。
南天(ナンテン)、千両(センリョウ)、万両(マンリョウ)とあり、それぞれ同じような赤い実をつけますが、正直どれがどれだか分かりません。
実際に行って違いを確認してきました。
南天は、ブドウのようにタワワに実をつけ、高い木にもなる
千両は、赤い実がパラパラついた低木
万両は、葉っぱの下側にたくさんの実がつくのが特徴
万両は「実が万もあって重たいから下の方」というのが覚え方です。
一両、十両、百両もある?
千両、万両は実の多さの違いも言われますが、実が少ない、一両、十両、百両なんてのもあります。
写真は実が少ない一両です。
そして休みが終わり・・・。
1月4は正月明けの出勤日。久しぶりの仕事ということで、余裕をもとうと、いつも少し早く家をでました。
電車に乗り込むと、いつもは混んでいる車内の乗客は少なく、珍しく座席があいています。
まだまだ正月休みのところが多いのでしょうか、うらやましい。
暖房がよくきいた車内。コートを脱いで座席にすわりました。
すると、なぜか他の乗客の視線がチラチラ…。
おさっぴろさん(id:osappiro)のようなスーパーなヲサーンの格好なら注目も浴びますが、私は単なるおっさんです。
www.osappiro.com
「はて、なんか汚れでもついてしまったかな?」と自分の服をよくよくみると・・・。
スーツのジャケットとパンツがあってない!
ブラックのストライプの入ったジャケットに、紺色のパンツという、めちゃくちゃ珍妙な格好。
どうやってスーツを手にとったのだろうか。鏡は見なかったのだろうか。
ツッコミどころはたくさんですが、とりあえず、電車を降りてダッシュで家にとりに戻りました。
結局、余裕をもった出勤のはずが、遅刻ギリギリの滑りこみ。
汗をかき息を切らせての仕事はじめとなりました。正月ボケもいいところです。