ブログのネタに困ったときに、アイデアを出してくれる「お題スロット」が役立ちますが、本日紹介するのは私のように想像力がない人でもできるお話ゲーム。
ダイスを転がし、出た目から即興で物語を作っていく、「ローリーズ ストーリー キューブス(Rory's Story Cubes)」です。
サイコロを使ってコミュニケーションゲーム
「ローリーズ ストーリー キューブス(Rory's Story Cubes)」は、もともとは子供向けのオモチャではなく、大人がクリエイティブなアイデアを出すためのツールとして考案されました。
頭の奥の方に隠れている考えを、イラストという「きっかけ」を使って引き出していくわけですね。
内容物
10センチ角くらいのコンパクトな箱の中には、9つのダイスが入っています。
ゲームの流れ
1人ずつ即興でお話をしていくのが基本的な流れです。
全部のダイスを手に持ち、いっせいに振ります。
出たの目のうち、好きなイラストがあるダイスひとつピックアップして、そのイラストを使った話をスタートします。
さらに、次々とダイスをピックアップして、そのイラストを使ったお話をつくり、9つ全部のイラストを使って物語にしていきます。
上記の画像でいけば、例えば、
むかしむかし、一匹のハチがいました(ハチのイラスト)。
ハチには夢がありました。向かいの島に建っている、雲まで届く高い塔(塔のイラスト)。
その塔の頂上に生えているという、幻の花の蜜を飲むこと(花のイラスト)。
・・・・
という感じですね。
公式動画における説明も分かりやすいと思います。
Rory's Story Cubes (ローリーズ ストーリー キューブス)
子どもの想像力は無限大
子どもと遊ぶときは、交互にオリジナルストーリーを披露しあっています。
「え~、お父さんってば、『おじいさんとおばあさん』、なんか3回も出てきたよ。もっとちゃんとお話作ってよ!」
「もうこれ以上でてこないよ~。お願い、勘弁して!」
子どもと遊ぶと、10回くらいリピートさせられ、子供の無限大の想像力に完膚なまでにたたきのめされます。
終わった(勘弁してもらった)後はグロッキー。ただでさえ乏しい私の想像力がすっからかんです。
たしかに、引き出しが少ない人にとっては、遊んでいるうちに想像力や発想力と、それを言語化する力が鍛えられるかもしれません。
イラストの解釈は自由。人によって思わぬ物語が展開していくため、相手の話を聞くだけでも楽しいです。
とってもコンパクトで旅行などの持ち運びにも便利、子どもとのコミュニケーションツールとしてなかなかおすすめです。
項目 | 公式表記 | コメント |
---|---|---|
年齢 | 5歳以上 | お話ができるようになったら |
時間 | 20分 | 1回あたりは5分くらいかな |
人数 | 1-12人 | なぜ12人? |
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ルールの易しさ | ★★★★★ | 誰でも簡単 |
大人も楽しい | ★★☆☆☆ | 子どもと一緒にも遊べます |
2人でも楽しい | ★★★★☆ | 人数はあまり関係ありません |
総合評価 | ★★★☆☆ | 楽しいコミュニケーション |

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