親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームを楽しもう!初心者や子供におすすめなライトなアナログゲームを紹介します。

2017年わが家のボードゲームランキング(ベスト5+α)

2017年も残すところあとわずか。今年もボードゲームをいろいろ紹介してきましたが、1年の総括ということで、昨年に引き続き、わが家で遊ぶことが多かったボードゲームを振り返ってみたいと思います。

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わが家の2017年のベストゲームは?

わが家でのランキングですので下記の環境でゆるく遊んでいます。そのため、特に大人同士で多人数、ギリギリとした真剣勝負で遊ぶ方には、あまり参考にならないかもしれませんがご了承ください。

  • プレイ人数は、6歳の娘+父の2名か、6歳の娘+父母3名 が基本
  • 子どもの集中力が続かないので、プレイ時間が1時間を超えるボードゲームは、そもそも購入対象外

【5位】くるりんパニック(どきどきクレージー・プレーン)

昨年も記載していましたが、フリップを動かして飛行機を飛ばし、コインを落としあうアクションゲーム「くるりんパニック」です。
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グルグル回る飛行機をフリップを当てて動かすだけ。パッと見では普通にありそうなゲームですが、絶妙なバランスで作られていて、真似できないところが不朽の名作たらしめているところでしょうか。

自由自在に動く飛行機をにらみながら、ベストなタイミングでフリップを跳ね上げる。相手のところに飛行機が急降下して会心の一撃!これが爽快です。

箱からの組み立ても簡単で、ちょっとした時間に遊べるので、わが家ではちょいちょい登場します。

日本語版は長らく絶版扱いで手に入りにくい状況で、私はドイツAmazonで購入しました。

ところが2017年「どきどきクレイジー・プレーン」なるおもちゃが発売されています。廉価版?海賊版なのか、残念ながら作りは本家より劣るようですが、本家はプレミア価格、こちらは格安なので、興味がある方はこちらでもいいかもしれません。

どきどきクレイジープレーン

どきどきクレイジープレーン


【4位】街コロ

4位は国産ゲームの雄、街コロです。コインをためて、様々な施設のカードを購入し、街を発展させていくゲーム。
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ルールは簡単、サイコロを転がして出た目に応じた収入を得て、好きな物件のカードを買っていくだけ。「お買い物ごっこ」の延長でいけるところが、楽しいポイントのようです。

街コロ (Machi Koro) ボードゲーム

街コロ (Machi Koro) ボードゲーム

【3位】お化け屋敷の宝石ハンター

3位は、お化け屋敷の宝石ハンター

2014年のドイツキッズゲーム大賞を受賞した、子供向けの協力ボードゲームです。
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どんどん増えていくおばけ。時には対決、時には逃げながら宝石をゲットしていきます。

大きくなった赤い悪霊は、2人で協力してサイコロを振らないと倒せません。これぞ協力ゲームという感じです。

ぐずぐずしていると屋敷がおばけでいっぱいに。ギリギリの状況のなか、みんなでハラハラドキドキ盛り上がる作品です。

Geister, Geister, Schatzsuchmeister

Geister, Geister, Schatzsuchmeister

【2位】キングドミノ

2位はキングドミノ。2017年のドイツ年間ゲーム大賞の受賞作となります。タイルを獲得して、自分の領地を作っていくゲームです。
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得点計算は、(獲得した王冠)×(同じ地形タイルの枚数)になっています。ちょっとした足し算、掛け算の練習になるので、積極的にもちこんで遊んでいました。

王冠がたくさんついたタイルを先にとりたいけど、高価なタイルをとってしまうと、次は順番が後ろになってします。このジレンマが楽しいです。

キングドミノの嬉しいところは、2人で遊んでも楽しいところ。ボードゲームは3人以上でないと楽しめないものが多いので2人で楽しめるのはポイント高いです。

【1位】宝石の煌き

わが家の2017年の1位は、「宝石の煌き」でした。宝石を集めてカードを手に入れていく、ライトなボードゲームです。オリジナリティはあまりないですが、いろいろなゲームをいいとこどりしたような、なかなか洗練されたシステムです。

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宝石がついているカードを手に入れることで、次にカードを購入するときの宝石がディスカウントされ、もっと価値あるカードが手に入る拡大再生産のゲーム。

ルネッサンス時代がテーマの渋めのイラストで、子供の目をひく要素はないのですが、宝石トークンを集めてカードを手に入れるお買い物感覚が4位「街コロ」と同様に受けたようです。「宝石のゲームやろ~」とよくもってきます。

6位~10位のボードゲーム

6位以下として、1年を通じて登場頻度が高かったボードゲームです。

カルカソンヌ

タイルをひいて城塞都市カルカソンヌをつくっていく不朽の名作。根強い人気です。
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ワードバスケット

ひらめきが大事なしりとりカードゲームです。大人でもなかなか言葉がでず、脳みそから汁がでてきそうになるくらい頭を使うかも。
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パッチワーク

ボタンが資金、布の切れ端を模したタイルを並べてパッチワークを作る2人用ゲームです。2人用だけど対決色があまりなく、ほどよいジレンマが楽しいです。
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アイスクール

2017年ドイツキッズゲーム大賞作。指でこまを弾いていく、おはじきアクションゲーム。これぞアナログという感じですね。
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ラッシュアワー

車の形をしたコマをスライドさせてパズル問題を解いていく、一人用ゲーム。やりだすとハマってしまいます。
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【番外編】ワーストゲーム「ガスアウト」

わが家のワーストボードゲーム「ガスアウト」です。押すとオナラの音がなるガスターというガジェットを使ったパーティゲームです。
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オナラが鳴ったらアウトの黒ひげ危機一髪のようなゲームですが、オナラがテーマということで子供受けは抜群!

1,500円もしない価格設定もあって、これはこれで名作と呼んでもいいかもしれません。

ワーストの理由は、ガスターから出るオナラの音に1歳の下の子が常に大泣きするところ。うちでは全くゲームになりません。それだけリアルな音ということなのかな?

「こわい~」という言葉はこのガスアウトから学びました。
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ガスアウト DHW40

ガスアウト DHW40

2017年を振り返って

2017年のボードゲーム

ランキングに入るものは去年とそれほど変わらないかなとも思いましたが、振り返ると意外にも入れ替わりが多かったです。

私が購入するボードゲームは割と定番モノが多いのですが、中でも「ドイツ年間ゲーム賞」など権威ある賞をとったゲームが「また遊ぼう」となることが多いですね。

たくさんのボードゲームの中から賞をとったというのは伊達ではないということでしょうか。

それにしても、今年もやはり小箱カードゲームより大箱ボードゲームの方が人気。やっぱりしっかりボードやコマがある方が遊んだ感があるからなのかな。

ブログの継続に感謝

昨年6月から始めたこのブログもいつの間にか1年半が経過しました。

ブログをはじめた人のうち9割が1年も経たずにやめてしまうといわれます。1年継続できたということは、まず上位1割に入ったということかな?

飽きっぽい私がここまで続けることができたのも、いつもご訪問やコメントいただける方々のおかげです。この場をかりて改めてお礼申し上げます。

来年もまた、1年を振り返れるよう、引き続きがんばりたいと思います。それではよいお年を!