親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

いつも使うカタカナ語、日本語で説明できる?話題のコミュニケーションゲームのキッズ版「ボブジテンきっず」

ボードゲーム子育てに染まっている子供達に比べ、ちょっと複雑なゲームになると「難しいものは苦手だから私はやめとく」と、最近すぐ離脱するのが私の妻。

子供がそのうち遊んでくれなくなったら、妻に遊んでもらうしかないのにな…。

そんな妻が、「この面白さはナンジャモンジャを超えるかも。これは絶対楽しい!」と大絶賛のパーティゲーム。それが「ボブジテンきっず」です。

妻の基準はどうやらナンジャモンジャらしいです。
www.boardgamepark.com

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本家「ボブジテン」は、2018年8月の「ぴったんこカンカン」でキムタク・ニノが遊んでいる様子がとりあげられて大反響のゲーム。「ボブジテンきっず」は、この「ボブジテン」のキッズ版となります。

カタカナ語を、カタカナ語を使わずに説明しよう。

ゲームのテーマと目的

日本語が大好きなボブは、外来語がカタカナ語として定着していることが気になり、カタカナ語の辞典を、カタカナ語を一切使用せずにつくることにしました。

ボブの説明がみんなにうまく伝われば、ボブジテンに言葉が1つ加わります。

ボブジテンシリーズは、お題となるカタカナ語を、カタカナを使わずに説明していくのが目的のパーティゲームです。

内容物

ほぼカードサイズのコンパクトな箱に入っていいるのは、カードが36枚。カードの片面には、お題が1~6まで書かれていて、もう片方には、1~6までの番号が書かれています。
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準備

準備は簡単。カードをシャッフルして山札として中央に置くだけです。
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スタートプレイヤーは「ボブの一番の大親友」。まぁ、ジャンケンなどで適当に決めましょう。

ボブジテンきっずのルールとゲームの流れ

ひとりが出題者、残りのプレイヤーが解答者となり、カタカナ語をカタカナを使わずに説明し、その言葉を当ててカードの獲得を競うゲームです。

手番のプレイヤーは出題者。山札の一番上のカードをめくり、こっそり内容を見ます。

カードには6つのお題がリスト上に記載されていますが、この6つのお題のなかで山札の1番上のカードに書かれた番号のものが、今回のお題です。
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この場合、3番目の「ソーセージ」がお題となります。

出題者は、この言葉を、カタカナ言葉を一歳使わないように説明します。

例えば、「牛や豚の腸にひき肉を詰めた食べ物」という感じですね。

早いもの勝ちで答えろ

他のプレイヤーは解答者。早いもの順で、1回だけ答えることができます。

最初に正解したプレイヤーは、得点として山札からカードを1枚もらいます。同様に、説明が伝わった手番のプレイヤーは、出題したカードを得点として受け取ります。

外来語を使ってしまったらアウト

「動物の腸にに肉をつめて作る食べ物で、ドイツが有名」というように、外来語が入ってしまったらアウトです。カタカナ語を使っているのを見つけたら、他のプレイヤーは指摘しましょう。

アウトを最初に指摘できたプレイヤーは、得点としてお題を出したプレイヤーの出題カードを獲得します。

エミリーが来た!

出題の際、山札にエミリーマークがでてきたら、特殊ルール「エミリーが来た!」が発動します。

エミリーが登場する出題では、カタカナ語に加え、色を示す言葉が禁止になります。
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チョコレートを「茶色」などを使わずに説明するわけです。

勝敗

山札が最後の1枚以下になった状態でラストゲームとなります。

ゲーム終了時に、獲得したカード枚数が一番多いプレイヤーが勝利します。

誰でも盛り上がれるパーティゲーム。キッズ版は入門編として初心者にもおすすめ。

イメージとしてはTV番組の「英語禁止ボーリング」のような感じですね。思わずミスってしまい、爆笑という流れです。

いつも当たり前のように使っている外来語も、いざ日本語で説明しようと思うと意外に難しい。

「これは簡単!」と思った言葉も「ゆでたじゃがいもをつぶし、炒めたひき肉と玉ねぎを混ぜて、小麦粉とパン粉をまぶして揚げた食べ物」と、うまく説明できたと思ったら、ポロっとカタカナ語が出てしまいます。

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キッズバージョンですが、基本ルールは本家と全く変わりません。違いは、お題が食べ物や日用品などの子供でもわかる言葉がセレクトされているのと、特殊カード効果です。
(特殊カードは、ボブジテンは助詞を使わず、ボブジテン2は身振り手振り、ボブジテン3は漢字で説明、ということで色禁止ルールは一番やさしいルール)

したがって、子供向けというよりはボブジテンの入門編というイメージで、大人が遊んでも十分楽しいです。ボードゲームに慣れた人にはてぬるいですが、初心者はこちらから入ってもいいかもしれません。


留意点は、人気に製造が追いついておらず慢性的な品薄。ボブジテンがTVで紹介された効果もあってか、入手が困難なところ。

最近になって、本家の方はAmazonなどでも販売されることもありますが、 キッズ版は流通店舗がさらに限定されるようです。ぼったくり価格には注意しましょう。

適正価格で手にいれるには、ボードゲーム通販サイト「JELLY」がいいかもしれません。
shop.jellyjellycafe.com

大人と子供が遊ぶ際には、語彙の引き出しの違いがあるので、残念ながら対等には遊べないと思いますが、逆に子供にとっては言葉で説明するトレーニングにもなります。

なにはともあれとにかく面白い!コミュニケーションが中心のゲームのため、文字でなかなか伝えられませんが、百聞は一見にしかず。一度遊んでみることをおすすめします。盛り上がること間違いなしの鉄板パーティゲームです。

項目 公式表記 コメント
年齢 8歳以上 言葉さえ理解できれば
時間 20分
人数 3-8人
日本語化 不要 日本語版
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★☆ 誰でも簡単
大人も楽しい ★★★★☆ キッズ版だけど大人も楽しめる
2人でも楽しい ☆☆☆☆☆ 3人から
総合評価 ★★★★★ 傑作コミュニケーションゲーム

ボブジテン

ボブジテン