親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

気分はモンスターハンター。怪物をみんなで倒す協力型カードゲーム「呪われたクリーチャー(Verflucht!)」

協力型のカードゲームは、比較的数が少ないですが、その中でもかなりライトな部類。カードゲーム「呪われたクリーチャー(Verflucht!)」です。
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次々現れるクリーチャー達を退治しろ

ゲームのテーマと目的

時は19世紀のイギリス。サマーセット卿は邸宅に現れた呪われた生き物の退治を君たちに依頼した。

屋敷に入ると、ドアが勝手に締まり、奇妙な音が聴こえてくる・・・。

「呪われたクリーチャー」は、つぎつぎに現れるクリーチャーを武器を使って倒していくことが目的の協力ゲームです。

内容物

小箱サイズのコンパクトな箱に入っているのはカードのみ。
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モンスターが描かれているのがクリーチャーカード。1~40まであり、数字が大きいほど強そうです。

武器が描かれているのがアイテムカード。こちらも1~40まであり、数字が大きいほど強力な武器が描かれています。

クリーチャーカードとアイテムカードの裏面は同じ絵柄で、混ぜて使用します。

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プレイヤーのライフを示すのが封印カード。5枚入っています。

準備

封印カードをプレイ人数に応じた枚数(1人:3枚、2〜3人:4枚、4〜5人:5枚)をとり、緑色側が上になるようして手元に並べます。

クリーチャーカードアイテムカードは裏向きにして混ぜて、テーブル中央に山札にしておきます。
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「一番勇気がある人」がスタートプレイヤーです。

「呪われたクリーチャー」のルールとゲームの流れ

次々出現するクリーチャーカードを、数字が上回るアイテムカードを使って退治することが目的です。

ターン制で、手番がくると、まず山札からカードを1枚引きます。
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引いたカードがアイテムカードであれば手札に追加します。クリーチャーカードであれば、「クリーチャーの出現」です。場に並べて公開します。

出現したクリーチャーカードは、手札のアイテムカードを使って攻撃することができます。
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倒すには、クリーチャーカードの数字よりも大きいアイテムカードを出す必要があります。複数枚のアイテムカードを合計しても構いませんが、一度の攻撃で複数のクリーチャーを倒すことはできませんし、数字が大きいアイテムカードを使ってもおつりはでません。

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クリーチャーを倒すことができたら、使用したアイテムカードとクリーチャーカードをセットで捨てます。

なお、アイテムカードがない、あるいは出したくない場合には、倒さずスルーすることもできます。

クリーチャーの襲撃

場札の条件がそろった場合には、クリーチャーの襲撃が発生します。襲撃を受けた際は、プレイヤー全員で協力して倒さなければなりません。
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A)連番が並んだとき

11、12のように、連番するカードが出現出た場合には、「クリーチャーの集団攻撃」です。

この場合、連続するクリーチャーを全部倒す必要があります。
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B)場に6枚カードが並んだとき

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場にカードが6枚並んだときは、「ボスの攻撃」です。6枚のうち、一番数字の大きなクリーチャーを倒す必要があります。

クリーチャーが倒せなかった場合には、封印が破られたということで、封印カードを1枚裏向きにします。
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倒せなかったクリーチャーカードは、裏向きにして山札にもどし、ゲームを再開します。

勝敗

封印が全て破られたらプレイヤーたちの負けです。

一方で封印が破られるまえに、全てのカードを場に公開し終わったら(モンスターの襲撃がある場合はその解決が完了したら)プレイヤーたちの勝利となります。

モンスター退治のシチュエーションが楽しい

基本戦略はモンスターカードの数字と同じ数字か、少し上の数字のアイテムカードを出すことになります。

ただ、ちょうどよい数字のアイテムカードがあるとは限りません。大きすぎるカードを出してしまうと、あとあと苦しくなるので、適当なアイテムカードがくるまで、「あえてクリーチャーを倒さない」というのも考えなければなりません。

しかし、あまり放置しているとクリーチャーの襲撃が発生し、逆に厳しい状況に立たされることに。

プレイヤー同士で手札の内容を公開するのはダメですが、数字以外のコミュニケーションは可能。みんなで相談をしながら、クリーチャーを倒していくことになります。

場に必要な数字を出していくということで、同じく協力カードゲームの「ザ・ゲーム」と若干似ているかもしれません。
www.boardgamepark.com
ただ、アイテムカードは大きい数字ならなんでもよく、組み合わせも可能なので、選択肢が広くギリギリしたジレンマはないです。

考え所が少なく運の要素も大きいので「呪われたクリーチャー」は、ボードゲーマー好みのゲームではないかもしれません。
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最初は「ちょっとシンプルすぎじゃないかな」と思いましたが、意外やうちの子には大人気。

このゲームの一番の魅力は、ゲームシステムと「モンスター退治」というテーマがマッチしているところ。

「場のカードとマッチした数を出す」ではなく、「モンスターを倒せる武器で攻撃だ」という、この「戦っている感」がいいわけです。

「よ~し、これでもくらえ!!」
「うわぁ、3匹襲って来た!さっき倒しておけばよかったよ…。」
「大丈夫、ここは私にまかせて!」と、みんな協力してもモンスター退治に没入することができます。

まるで米国テレビドラマのSUPERNATURALみたいですね。
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アイテムカードを複数組み合わせていく過程で、子供は足し算の練習にも。玄人受けしない単純なゲームですが、みんなでモンスター退治のシチュエーションを楽しめるファミリーゲームとなっています。

項目 公式表記 コメント
年齢 10歳以上 2桁の足し算ができれば6歳くらいでも
時間 15分
人数 1-5人 1人はちょっとさみしい
日本語化 不要 説明書のみ
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★☆ 足し算さえわかれば簡単
大人も楽しい ★★★★☆ 大人も楽しめる
2人でも楽しい ★★★☆☆ 2人でも遊べます
総合評価 ★★★★☆ クリーチャーを倒すシチュエーションが魅力

呪われたクリーチャー

呪われたクリーチャー