「トマト、収穫しようよ!今日はサラダね」
うちの子は、庭でなっているミニトマトが赤くなってきたので、毎日のように収穫したがっています。
読者登録をさせていただいているriannaさんの先日のお話にもありましたが、
rianna55.hatenablog.com
昨年、わが家もトマト嫌いの子どものために、庭にプランターを置いてミニトマトを植えました。
それなりに関心をもって育ててくれましたが、いざ食べる段階になると、やっぱり嫌いなものは嫌い。
結局、最後は収穫すらされず朽ち果てていきました。
それから1年。
食べらず忘れられてしまった実が土に還り、そこから新たな芽を出し、いつのまにかグングン育ってきました。
「ねえねえ、トマト育ってきたよ。また実がなるかな。」「もう収穫できる?」「食べてみる!」
2年超しのお世話をするうちに、いつのまにかトマト嫌いが克服できたみたい。
自分で育てて親近感を持たせる取り組みは、2年という時間はかかりましたが、少しづつ効果があったようです。
やさい嫌いだったころは、野菜の絵本を活用したりしましたが、嫌いな食べ物はまず食べさせるより仲良くなることから始めるのがよさそうです。
- 作者: きうちかつ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1997/01/14
- メディア: 単行本
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さて、わが子にとって、次なる強敵はキノコ。シイタケでもシメジでも、傘があるものはもはや見るのも嫌だという状態。
そこで、親近感をもってもらおうと、先日からキノコのカードゲームに登板いただきました。
「フンギ(Fungi/Morels)」森のなかでキノコ狩りををして、料理するというゲームです。
シイタケから、食べられないベニテングタケまで、これでもか、というくらいキノコづくしのゲーム。
そして…
「ねえ、昨日、夜のキノコをいっぱい収穫してバターと一緒にフライパンで焼いて食べたよ!」さっそくキノコ嫌いを克服して食べられた!(夢の世界でだけど)。
でも、少しは仲良くなって、本当に食べられる日に一歩ずつ近づいているかな?
というわけで、次回「フンギ(Fungi/Morels)」をご紹介する予定です。