外出ができないこのGWは、わが家はここぞとばかりにボードゲーム三昧。この連休でもよく遊んでいる、しまってもしまっても(なぜしまうのかは後述)うちの下のチビがよく持ち出してくるアイスクリームづくりがテーマのボードゲーム「ゴーゴージェラート!(Go Go Gelato!)」です。
ライバルよりも早くオーダーにこたえてアイスを作ろう!
テーマと目的
注文のカードに描かれているとおりにアイスを完成させましょう。
コーンからコーンへスクープを移動させながらアイスを作っていきます。誰が注文通りにのアイスを一番に作れるでしょうか。
内容物
内容物は、箱を開けると一目瞭然。
コーンが4色16個。スクープは3色12個。それに正方形のチャレンジカードが54枚あります。
準備
プレイヤーは各自でコーンと4個とスクープ3個を色ごとに1つずつ手元に置きます。
コーンとカップは上のように、コーンの上に同色のスクープを置き(青いスクープはありません)ます。カードをシャッフルして山札として裏向きに中央に置けば準備完了です。
ゴーゴージェラート!のルールとゲームの流れ
コーンとスクープを使って、チャレンジカードどおりのアイスクリームを一番に作ることが目的です。
誰かが山札の一番上のカードをめくってオープンににしたら、ゲームスタートです。めくられたチャレンジカードと同じアイスクリームを作ることをめざします。
スクープを手で直接触るのはダメです。なので、コーンからコーンに移動させながら、目的のコーンにスクープをのせていきます。
スクープを落としてしまったときも、もちろん手で触ってはいけません。コーンを使ってすくいあげましょう。落としたスクープを使うのはこのお店ではいいらしいです。
アイスが完成したら「ゴーゴージェラート!」と宣言します。みんなで合っているか確認し、合っていたらそのプレイヤーはラウンドの勝者となり、チャレンジカードを受け取ります。
勝敗
5枚のチャレンジカードを集めたプレイヤーが勝者となります。
アイスづくりという子供にキャッチーなテーマで人気。
「お題カードどおりに早いもの勝ちで作っていく」というありふれたシステム。アイスクリームというコンポーネントが勝負のゲームです。同じ出版社から出しているドクターエウレカなどとも似ていますね。
どのスクープを先に作るかロジカルに順番を考えて最短距離で作ることも大事ですが、何も考えず勢いで作っても作れます。その点はドクターエウレカよりもパズル要素は小さい印象です。
チャレンジカードには「こんなアイスないでしょ!」と言いたくなるような、かなり難しいアイスも。スクープがダブルではなくコーンがダブルはないですよね。
一番に作ろうとして慌てているとスクープを落としてしまいます。スクープはコロコロ転がっていくので落とすと時間をロスが大きいです。
さて、わが家でこのゲームをすぐにしまうようにしている理由は、スクープがボール状なので大人が管理しないと転がってなくしてしまうこと。
先日も子供が勝手に出して遊んでいて、スクープが1個なくなってしまいました。半日探した挙句に見つからず諦めた頃に、なんと洗濯機から洗濯物と一緒に出てきました。
アイスづくりというキャッチーなテーマで子供たちに人気。遊んだあと「サーティワン行きたいなぁ」とよく言わるのは困りものですが、ファミリーで楽しめるパーティゲームです。
項目 | 公式表記 | コメント |
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年齢 | 6歳以上 | 3歳くらいからでも |
時間 | 15分 | |
人数 | 2-4人 | |
日本語化 | 不要 | 説明書のみ |
項目 | 評価 | コメント |
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ルールの易しさ | ★★★★★ | 誰でも簡単 |
大人も楽しい | ★★★☆☆ | 簡単だけど大人も楽しめる |
2人でも楽しい | ★★★☆☆ | 2人でも楽しめる |
総合評価 | ★★★★☆ | アイスづくりが楽しいファミリーゲーム |