新型コロナウイルスの第8波の感染拡大が止まらないなか、ついにわが家も仲良く感染してしまいました。
症状よりも、なにげに家での引きこもり生活を続けているのがつらかったです。
外出ができずストレスがたまる子供と遊びたいけれど、体はだるいのであまり頭は使いたくない。
そんなときに「何も考えずに楽しめるボードゲーム」として活躍したのがデンマーク発のエアホッケー風ボードゲーム「クラスク(KLASK)」です。
磁石を使って6点先取しよう
ゲームの概要と目的
クラスク(KLASK)は磁石を使ったエアホッケー風の対戦型ボードゲーム。
マグネットスティックを使ってボールを飛ばし、相手ゴールに入れて6点先取を競います。
内容物
KLASKで特徴的なのは日本の住宅事情からするとつらい巨大な箱。わが家のボードゲームでも随一です。
巨大な箱の中には完成品のゲームボードが入っています。すべて木製で質感はインテリアにもなりそうでいい感じ。もともとデンマークの大工のミッケル・バーテルセンさんが考案したそうです。
その他の内容物としては、2組の黒のマグネットストライカー、3個の白マグネット、黄色のボール、2枚の得点用のコインがあります。
準備
ゲームボードを置き対面に座ります。中央のラインに沿った置き場に白マグネットを3つ配置します。
各プレイヤーはストライカーを1組ずつうけとりボードを挟むように置けば磁力でくっつきます。
年下のプレイヤーがスタートプレイヤー。コーナーにボールを置いて準備完了です。
KLASKのルールとゲームの流れ
ストライカーを動かして、ボールを飛ばして相手ゴールを目指し6点をめざします。
得点は以下の4つが発生したとき
- 相手ゴールにボールが入る
- 相手がゴールにストライカーを落としてしまう
- 相手のストライカーが倒れて復帰不能となる
- 相手にマグネットが2個ついてしまう
得点ボードのコインを動かしていき、先に6点獲得したプレイヤーの勝利です。
無心で熱中できる白熱対戦ゲーム
プレイ感はまさにエアホッケーと同じ。カンカン打ち合ってシュートが見事決まれば爽快。
必殺の鋭いシュートを決めたいところですが、あまり激しく動かすとマグネットが外れて自滅してしまうので要注意です。
白マグネットがいい味付けになっていて、白マグネットにボールをぶつけて相手方面に飛ばしたり、白マグネットの近くにボールを飛ばたりで、相手につける戦略もあります。
遊べばとにかく熱くなる!わが家で子供たちが兄弟で遊ぶと、どんどんヒートアップして最後必ずケンカになってしまうので、常に監視が必要なゲームとなっています。
誰でもちょっとした時間で気軽に楽しめるので、そこそこ場所をとることさえ許容できれば、一家に一台おすすめしたいボードゲームです。
項目 | 公式表記 | コメント |
---|---|---|
年齢 | 8歳以上 | 6歳くらいから遊べます |
時間 | 10分 | |
人数 | 2人 | |
日本語化 | 不要 | 説明書のみ |
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ルールの易しさ | ★★★★★ | 誰でも簡単 |
大人も楽しい | ★★★★★ | 大人も子供も |
2人でも楽しい | ★★★★★ | 2人専用 |
総合評価 | ★★★★★ | 白熱必至の対戦ゲーム |