きみたちはサーカスの猛獣使い。新しい技をどちらがうまくできるか、2人で対決だ。うまくできた方には、おいしい餌が待っているぞ。
メイクンブレイク・サーカス(Make'n Break circus)。サーカスがテーマの積み木を使ったドイツravensburger社の小箱ゲームです。同じラインのおばけのお城と一緒に独アマゾンから購入しました。
積み木で早積み対決
内容物
箱にはミニサイズの積み木とカードが入っています。
積み木
木製の小さな積み木が、2セットあります。
サイズ感は分かりにくですが、LEGOブロックくらいのミニサイズ。
ちなみに、動物の積み木はどうみてもネコですが、一応トラとヒョウです。
技カード
お題となるカードです。小ぶりのカードが30枚、裏表両面に60絵柄記載されています。
カードの隅に記載されている数字は点数で、大きいほど難易度と得点が高くなります。
準備
技カードは裏表も含めてシャッフルして積んでおきます。
対決する2人で、積み木をそれぞれ1セットづつ手にとって、中央に1つしかない紫の円柱(ご褒美のエサ)を置いて、準備完了です。
ゲームの流れ
お題となる技カードを1枚めくって中央に置き、いっせいにスタート。
技カードに描かれているのと同じ形になるよう積み木を作っていきます。
完成したら、「完成」と宣言し中央のエサをすばやくとります。
間違っていないかを、相手が判定し、間違っていなければ完成したプレイヤーが技カードを獲得します。
勝敗
カードが全部なくなったら終了です。
集めた技カードの点数を合計し、多い方が勝ちとなります。
のんびり知育の積み木もスピード勝負で白熱
2~4人用となっていますが、3人以上だとリーグ戦になるだけで、ゲーム自体は2人の対戦です。
ただ3人以上いると「レディー、ゴー!」の出題役・判定役ができるので、それはそれで面白いです。
やることは、指示どおりに積み木を作るだけという、誰でもできる簡単なルール。でも、スピード勝負なので慌ててしまい、意外と間違えてしまいます。
ほぼ同時に完成・・・だけど左はちょっとおかしい。
積み木のサイズがかなり小さいこともあって、意外に積むのが難しく、急いだり適当に積むと途中で崩れてしまいます。子どもと対戦すると、手が小さい子どもの方がかなり有利。
そもそも積み木なんて幼い頃以降遊んでいませんので、大人が優位な点はどこにもなく、子どもと互角、むしろ子どもの方が強かったりします。
小学校受験問題でも積み木は定番ですが、図から積み木を認知してそのとおり作るため、知育要素もあり、なによりも大人と子供が手加減なしで遊べるのが楽しいゲームです。
項目 | 公式表記 | コメント |
---|---|---|
年齢 | 6歳以上 | 4歳くらいから |
時間 | 15分 | |
人数 | 2-4人 | 基本は2人です |
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ルールの易しさ | ★★★★★ | 誰でも簡単 |
大人も楽しい | ★★★☆☆ | 子どもと対等に遊べます |
2人でも楽しい | ★★★★★ | むしろ2人用 |
総合評価 | ★★★★☆ | お手軽知育 |
メイクンブレイク サーカス Make 'N' Break Circus 並行輸入品
- 出版社/メーカー: Ravensburger
- メディア: おもちゃ&ホビー
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こちらは1人ずつタイマーを使って、時間内に何枚分作れるか競う、メイクンブレイクライト。
動物駒はないですが、積み木が大きいので、お受験対策ならこちらがいいかも。
- 出版社/メーカー: カワダ
- 発売日: 2007/05/16
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