遊ぶとなぜかピザが食べたくなってしまう、相手との駆け引きと思い切りが必要な記憶ゲーム「マンマ・ミーア」です。
トッピングを集めてピザを作ろう。
内容物
コンパクトな箱に入っているのはカードだけ。
まずは、お題となるレシピカード。レシピカードはプレイヤーによって色分けされており、ひとり8枚づつ専用のものが配られます。
ピザづくりの必要なトッピングカードはペペローニ、マッシュルーム、サラミなど5種類。
コックのカードがマンマ・ミーアカードで、このカードを引いたひとが最後の集計担当となります。
ゲームの流れ
レシピカードに書かれた材料を集めてピザをつくるのが目的。ピザ窯にみたてた場に、手札からトッピングカードを順番に投入していきます。同じ種類なら何枚でも投入できます。
みんなで投入したトッピングが「何が何個入ったか」を記憶しつつ、自分のレシピカードに必要なトッピングが集まったと思ったら、レシピカードを投入します。
手札が減った分だけ、山札からのトッピングカードや手元にあるレシピカードから補充します。
完成チェック
山札が全部なくなったら、ピザの完成チェック。マンマ・ミーアカードを引いた人が行います。
投入された窯のカードを表返しにし、順番に並べていきます。
レシピカードがでてきたときに、材料がそろっていればピザの完成。トッピングを消費しピザを受け取ります。
3ラウンドやって、できたピザの枚数が多い人が勝ちです。
このレシピは、トッピングが全種類1つずつ必要なミックスピザ。材料は揃ってるので完成です。
記憶と駆け引きの絶妙なバランス
基本は投入されたレシピカードの種類と枚数を覚えておく記憶ゲーム。
でも、集めているのは他のプレイヤーも同じで、全部揃うまでのんびり待っていると先に取られてしまうかも。
最後の完成チェックのときは、手札があれば不足分を補充できるので、「もうそろそろかな」というときに、見切り発車でレシピカードを投入する思い切りも重要です。
勝利には、おおまかな記憶力と相手とのタイミングを見極める駆け引きのバランスが必要で、ガチの記憶ゲームのにわとりのしっぽに負けてしまうわが家の親でも十分勝負できます。
遊んでるうちに、なぜかピザが食べたくなります(ピザ作りですが、作りたくはならないです)。
なので、個人的にはレシピカードを「ドミノデラックス」とかにしたバージョンを配れば、そのままピザ注文で売上アップにつながると思うんです。ピザ屋さんコラボをご検討を。
項目 | 評価 | コメント | |
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ルールの易しさ | ★★★★☆ | 簡単なルール | |
大人も楽しい | ★★★★☆ | 大人が楽しい | |
2人でも楽しい | ★★★★☆ | 2人でも楽しい | |
総合評価 | ★★★★☆ | 小箱の名作 |
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