親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームを楽しもう!初心者や子供におすすめなライトなアナログゲームを紹介します。

盛りあがるおすすめパーティゲームはこれ!みんなで楽しめるパーティ系ボードゲーム10選

同級生とクリスマス会をするうちの子は、「プレゼント交換は何にしようかな?」と盛り上がっています。

クリスマス会の食事と歓談のアクセントになるのがゲーム大会。日頃は役に立たないボードゲームの趣味もここぞとばかりに活躍します。

というわけで、この時期盛んなクリスマス会、忘年会、同窓会などの集まりで、ボードゲームに触れたことがない人も楽しめる、パーティ色が強いボードゲームを10個選んでみました。

選定のコンセプトは下記です。

  • ボードゲーム初心者でも簡単にルールが理解できること
  • 親子など幅広い年齢層で楽しめること
  • 5,6人規模の比較的多めの人数でも楽しめること
  • プレイ時間が割と短時間で完結すること
  • 会場への持ち運びがしやすいこと(必然的にカードゲームばかりになりますが)

トランプやUNOだけがカードゲームじゃない!

カードゲームといえば定番のトランプ。それ以外だとUNOくらいしか知らない人が多いもの。そんな人にも「こんな面白いカードゲームもあるんだよ」と、遊んでもらい新鮮な魅力を味わってもらいたいですね。

ニムト(6 Nimmt!):2~10人

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一見7並べのような見た目の「ニムト」。手札からカードを昇順になるように並べていき、6番目に並べてしまうとアウトになるというゲームです。

6番目に並べた人はその列のカードを全部引き取ります。カードには牛の絵柄が描かれていて、その数で失点が異なります。ビビットな猛牛カードを引き取らないようにと駆け引きが白熱し、程よいジレンマが楽しいゲームです。

Amigo ニムト

Amigo ニムト


犯人は躍る:3~8人

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「犯人は踊る」はババ抜きのようなカードゲームです。

カードには「犯人」「探偵」「いぬ」などの役職と特殊効果があり、探偵の保有者は犯人を暴くこと、犯人の保有者はゲーム終了まで逃げ切ることを目指します。

特殊能力によってカードの交換などが発生し、探偵だった人がいつのまにか犯人になるなど、役目の入れ替わりとそれによる戦略転換が面白いです。多人数だと序盤は犯人に見当もつきませんが、終盤で一気に盛り上がってきます。

カードゲーム 犯人は踊る (第三版)

カードゲーム 犯人は踊る (第三版)


キャプテン・リノ(Super Rhino!):2~5人

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リバース・スキップなど、UNOのような特殊カードが登場するカードゲーム「キャプテン・リノ」

手札のカードは場に出していくのではなく、塔のようにどんどん積み上げていきます。崩したら負けのバランスゲーム。若干年齢層は低めかもしれませんが、その分子供には鉄板です。


シンプルで熱くなる早取りカルタゲーム

スピード重視で白熱するののがカルタ系ゲーム。盛り上がってくると手と手が触れ合うことも…。と思いきや、白熱しすぎて流血騒動になる場合もあるのでご注意を。

おばけキャッチ(Geistesblitz):2~8人

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カードで示されるアイテムを、早くとったもの勝ちのゲーム「おばけキャッチ」

とるべきは、基本的に「カードに同じ色・形が存在しないアイテム」視覚で得られる情報にはないものを取るので頭は混乱。でもじっくり考えていては負けるので、お手付き続出です。

メビウスゲームズ おばけキャッチ 日本語版

メビウスゲームズ おばけキャッチ 日本語版


ドブル(Dobble/Spot it!):2~8人

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「ドブル」のカードには、8つの絵柄が描かれてています。カードを2枚並べると必ずどれかひとつだけ絵柄が一致するという不思議な仕組み。

基本ルールでは、自分のカードと同じ絵柄を見つけて宣言し、早取りしていきます。たった8つを見比べるだけなのに、サイズと向きが違うせいもあり、意外と見つけるのにてこずります。

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム


「なにその答え?」みんなの珍問・珍回答で爆笑のコミュニケーション系

プレイヤー同士で問題を出し合ったり、回答を考えたりするゲームは、人数が多いと思わぬ珍問や珍回答が登場して場が和みます。

ナンジャモンジャ:3~6人

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モンスターにニックネームをつけていき、早く言えた人が獲得できる記憶ゲームの「ナンジャモンジャ」

「そんな名前はないでしょ〜」「こんな名前わたしが言うの?」という珍妙な名前が飛び出し爆笑の渦。子供は大体お下劣方向に向かってしまいますね。

カードゲーム ナンジャモンジャ・ミドリ

カードゲーム ナンジャモンジャ・ミドリ

すごろくや カードゲーム ナンジャモンジャ・シロ

すごろくや カードゲーム ナンジャモンジャ・シロ


コードネーム(codenames):2~8人

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「コードネーム」は赤と青のスパイチームに別れたチーム線。チームのリーダーがヒントをだし、その言葉を当てていくゲームです。

例えば「水」というヒントで「海」「川」などを当てるなど、ひとつのヒントで複数の言葉をうまく当てさせるのがリーダーの手腕。でも例えば「魚」などNGワードもあるので注意です。

コードネーム 日本語版

コードネーム 日本語版


「え~、そうだったのか!」の心理戦。答えを知って苦笑い。

心理戦のゲームは、相手の考えを見抜くことが大事。遊んでいるうちに自然と相手との距離が近くなるかも。

コヨーテ:2~10人

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全員が前に掲げたカードに描かれるコヨーテの合計数を当てる「コヨーテ」

カードをおでこにつけたり、顔の前に掲げたりして、自分のカードだけ内容がわかりません

自分がどんなカードを持っているかは、相手の表情や反応から推察します。お互いの表情を見ながら遊ぶので、自然とコミュニケーションも進みます。

コヨーテ 日本語版

コヨーテ 日本語版


ディクシット(Dixit):3~6人

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場に出された複数枚のカードのうち、親が出題するキーワードに合致するカードを選んでいく「ディクシット」

「この子のイメージだときっとこのカードに違いない」と、相手の立場になってカードを選んでいきます。うまく当たると気持ちが通じたようで嬉しいです。

今回の10のゲームの中では一番かさばり、ポケットに忍ばせてというわけにはいきませんが、あまりある魅力があります。

ホビージャパン ディクシット 日本語版

ホビージャパン ディクシット 日本語版


「ごきぶりポーカー/Kakerlakenpoker」2~6人

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害虫がモチーフのカードを、嘘とホントを織り交ぜつつ、相手に押し付けていく「ごきぶりポーカー」

「これ、絶対にゴキブリじゃない。嘘だ!」嘘が成功したり失敗したりで悲喜こもごも。追い詰められて8割方嘘なのにカードを引き取らざるをえないという場面もあり、後半戦になるほど戦略がモノをいいます。

Drei Magier ごきぶりポーカー

Drei Magier ごきぶりポーカー


まだまだ楽しいパーティゲームがたくさん。

今回10個とピックアップしたものの、またまだ甲乙つけがたいものがたくさん。

スケッチブックに絵を描いて文字と交互に伝言ゲームをする「テレステレーション」(4〜8人)」。伝言ゲームの変遷を振り返るのが楽しいです。毎回画伯が誕生します。
テレストレーション (Telestrations) ボードゲーム

正体隠匿系では、金鉱掘りに混ざるお邪魔者との勝負「お邪魔者」(3~10人)。親の問題に対し「それは食べ物?」など、YES NO質問をして答えを探りつつ、密かに最初から回答を知るひとりのインサイダーを当てていく「インサイダー・ゲーム」(4~8人)なども面白いですね。
ボードゲーム お邪魔者 (日本語版)
インサイダー・ゲーム

カルタ系でいけば、最近テレビでも取り上げられた「ジャングルスピード」(4~8人)や「ツインイット」(2〜6人)などがオススメです。
ジャングルスピード 日本語版
ツイン・イット! 日本語版

お題系では、カタカナ語をカタカナなしで説明する「ボブジテンシリーズ」(3~8人)は鉄板です 。普段当たり前のように使っている言葉も、いざ説明するとなるとなかなか難しいです。
ボブジテン

心理戦と駆け引きでは、「ラブレター(Love letters)」は外せないかも。
ラブレター (Love Letter) カードゲーム

私が若い頃は、このクリスマスの時期は、モテない仲間で集まり飲んで麻雀にカラオケくらいでした。その頃にボードゲームを知っていたら、もっと楽しみの幅が広がっていただろうな。

ボードゲームを使ってクリスマスパーティや年末年始の集まりを、盛り上げていきましょう!

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