親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームを楽しもう!初心者や子供におすすめなライトなアナログゲームを紹介します。

鬼が止まった場所には何がある?カードを覚えて当てる、子ども向けメモリーゲーム「ハンカチ落とし(Plumpsack)」

近視の私は、2Weekタイプのコンタクトレンズを使用しています。

いつも6か月分をまとめ買いをしているのですが、実際は半年間もったためしがない!

理由は明確で、2週間ごとに取り換えが必要なのに、そのタイミングを忘れてしまうんです。

「えっと、先週は新しいのにしたからまだ大丈夫かな?それとも今週から新しいのだっけ?」
と、前回換えた週が分からなくなり、さんざん迷った挙句・・・。

「予定より長くはめるのは目に悪いから、今週から新しいのにしておこう!」と、新品に取り換え。

こうして、チョイチョイ2週間のはずが1週間で交換していった結果、予定より早いペースで消費してしまいます。

「覚えられないなら、書いとけよ」という話ですが、

・新しく交換した当初は、「2週間の短期だし」と覚えている自信があった
・メモに頼ってしまうと、余計に記憶力が衰えそうな気がする
・何より面倒だ

という理由で、いつも記憶に頼り、失敗する日々です。

今週も分からなくなってしまい、新しく交換してからのスタートですが、今回はブログに書いたので、忘れても大丈夫!


さて、そんなニワトリのような私の記憶力に役にたつのか怪しいですが、子ども向けメモリーゲーム、ハンカチ落とし(Plumpsack)です。
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鬼がとまった場所は何のカード?

内容物

カードゲームで、品物カードと、鬼カードが入っています。

当てる対象の品物カードは、いろんなものが描かれた49枚です。
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鬼カードは、袋をキャラクターにしたもので、1枚だけ入っています。
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ゲーム内容からはカードより駒の方がいい気もしますが、コンパクトな箱に全部入れるには、カードになったのかな。

準備

品物カードをシャッフルして、そのなかの8枚を表にして円形に並べます。中央に残りのカードを山札として置きます。

さあ、記憶タイムです。品物の場所を記憶しておきましょう。
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表になっているカードを裏に戻したら、準備完了です。一番小さい子がスタートプレイヤーです。
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ゲームの流れ

最初のプレイヤーは当てたいカードのそばに鬼カードを置きます。
「ぼうし!」など、そのカードの絵柄だと思う名前を宣言して、カードを表側に返します。

外れたらアウトです、カードを全部裏にして、次のプレイヤーに交代します。

見事当たったら、鬼の移動です。

カードに描かれた、矢印の方向へ、数字の分だけ鬼カードを進めます。ついたところが、次に当てるカードです。

「アヒル」が正解、時計回りに三つ進みます。
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「かなづち」がさらに正解、今度は半時計回りに2つ進みます。
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鬼がすでに表になっているカードまで到着したら、おめでとう!

そのカードをゲットして、ラウンド終了です。
もらったカードの場所を山札から表を向けて補充したうえで、カードを全部裏に向けて次のプレイヤーに交代です。

「たこ」のカードが正解、すでに表になったアヒルカードのところに到着。アヒルカードをゲットしました。
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勝敗

カードを6枚手に入れたプレイヤーが勝利です。

子どもでも覚えやすいメモリーゲーム

一度に8種類も覚えないといけないので、一見大変なように見えますが、ラウンドが終了しても、入れ替わるカードは1枚だけ。

しばらく遊んでいるうちにだんだん覚えてきて、ペースがどんどん早くなりメリハリある展開となります。

神経衰弱といえば、普通は実力勝負ですが、このゲームでは鬼の動きという運の要素も大きいです。

2枚めくったらでカードをゲットできるときもあれば、運が悪ければ5枚、6枚当ててめくってもカードをゲットできなかったりと、鬼の動きに翻弄されます。

鬼カードが移っていく様子は、まるで、あちこちうろうろ動いているかのよう。「ハンカチ落とし」という邦題はなかなかうまくつけたものです。
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カードもかなり分厚く、子どもの乱暴な扱いにも耐える仕様となっているところもポイント高。

覚えるのが苦手な小さな子には、8枚のカードを6枚などに減らせば、もっと簡単にすることもできます。
とはいえ、慣れてくれると子どもの方が強くなってきます。カードの入れ替えに、大人の方が頭の切り替えに追いつかないことも。

単調になりがちな神経衰弱をうまく味つけし、手軽に子どもと一緒に楽しめるメモリーゲームとなっています。

項目 公式表記 コメント
年齢 5歳以上 4歳くらいからできます
時間 15分
人数 2-5人
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★★ 誰でも簡単
大人も楽しい ★★★☆☆ 子どもと対等に遊べます
2人でも楽しい ★★★☆☆ 2人でも遊べます
総合評価 ★★★★☆ 小さな子でも遊べるメモリーゲーム

Amigo ハンカチ落し

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