NEWS ZEROでボードゲームの特集が
先日の日本テレビのNEWS ZEROで、ボードゲームが特集されていました。地上波のニュースで取り上げられるとは、アナログゲームもかなり市民権を獲得してきたようですね。
番組ではカタンの開拓者など、このブログで紹介したものも含めいくつかボードゲームが紹介されていました。
www.boardgamepark.com
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とりわけ目立っていたのが、キャスターの桐谷美玲さんが混ざって盛り上がっていた、カラフルなコップをお題どおりに並べる「スピードカップス」というゲーム。
番組で桐谷さんが楽しそうに遊んでいるのを見て「俺も桐谷美玲(のような可愛い子)と一緒に遊びたい!」と思った男性陣は多かったのではないでしょうか。
その証拠に、放送終了後にはスピードカップスの人気が沸騰し、注文が殺到する状況になったとか。
もともとボードゲームの市場規模は小さいので、人気になると転売屋も入って高騰する傾向にあります。これから購入される方は価格に注意ください。
さて、スピードカップスの「お題のとおりに作る速さを競う」というのは、パーティ系のゲームでは定番のシステム。以前に紹介したDr.エウレカなどいろいろなゲームで採用されています。
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というわけで、今回はスピードカップスと同じドイツAMIGO社が出している、よく似た仕組み(むしろカップかリングかの違いしかない)「リングディング(RINGLDING)」です。
リングをはめてベルをチン!
準備
テーブルの中央に、ベルとリングを置きます。そしてシャッフルしたカードを裏向きにかさねて山札とすれば準備完了です。
ゲームの流れ
山札カードがら、一番上の1枚をめくって表にします。
カードには手にリングをはめた絵が描かれています。カードと同じように自分の手にリングをはめていくのが目的です。
うまくカードのとおりにリングをはめることができたら、ベルを鳴らします。
最初にベルを鳴らすことができた人が、カードをもらいます。カードがなくなるまでプレイし、手に入れたカードが一番多い人が勝ちです。
大人はハンデ?
家族で対戦すると、子供が勝ってしまうこのゲーム。
その理由はリングのサイズ 。なかなか小さいので、手が小さいほど有利なんですよね。大人の節くれだった手では、子供の手にスルリとはまるリングに勝つのは難しい!
コップさばきがものをいう器用さ重視のスピードカップス。こちらとくらべると、リングディングはヒネったお題もなく、よりファミリー向きかもしれませんね。
誰でもできて、手が小さい女性や子供が自然と有利になるということで、最初に遊ぶアイスブレイク的なゲームとしてもいいかもしれません。
対象年齢も4歳から。小さい子も混ざって家族でわいわい遊ぶパーティゲームとしておすすめです。
項目 | 公式表記 | コメント |
---|---|---|
年齢 | 4歳以上 | |
時間 | 10分 | |
人数 | 2-5人 |
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ルールの易しさ | ★★★★★ | 誰でも簡単 |
大人も楽しい | ★★☆☆☆ | 比較的子供向け |
2人でも楽しい | ★★★☆☆ | 多い方が楽しい |
総合評価 | ★★★☆☆ | 誰でも入れるパーティゲーム |
Ringlding: AMIGO - Kinderspiel
- 作者: Haim Shafir,Geannie Gadish
- 出版社/メーカー: Amigo Spiel + Freizeit
- 発売日: 2011/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
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