今年もあとわずかとなりましたが、帰省で遊ぶのにおすすめのロシア発のカードゲーム「ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)」です。
奇妙な生物「ナンジャモンジャ」たちに名前を付けて呼んであげよう
ゲームの目的
カードで示されたナンジャモンジャをたくさん集めることがゲームの目的です。
ナンジャモンジャを集めるには、正しい名前を覚えて呼んであげることが必要。ちゃんと覚えられるでしょうか。
内容物
ナンジャモンジャには「ナンジャモンジャ・ミドリ」「ナンジャモンジャ・シロ」の2種類がデザイン違いであって、混ぜても遊べます。今回の画像はシロのバージョンです。
コンパクトな箱の中にはカードのみ、カードが12種×5枚=60枚入っています。
カードには、それぞれ不思議な絵柄のナンジャモンジャが描かれています。
ゲームの流れ
カードをシャッフルし、中央に裏向きに重ねれば準備完了です。スタートプレイヤーを決めてゲームは時計回りに進行します。
順番がきたプレイヤーは、カードを山札からめくって表に向けていきます。
カードをめくった人は、ナンジャモンジャに新たな名前をつけていきます。「まるちゃん」「トゲぴー」「四角屋権左衛門」何でも構いません。
次の人も、また山札からカードをめくり、名前をつけつつ前のカードにどんどん重ねていきます。
ただし、すでに名前がつけられたナンジャモンジャだったらみんなのチャンスです。そのナンジャモンジャの名前を思い出して呼びます。
一番先に言えた人が、それまで場に出されたカードを獲得します。そしてゲームは続きます。
勝敗
山札が全部なくなったらゲーム終了です。獲得したナンジャモンジャカードが一番多かった人が勝利です。
誰でも遊べて盛り上がれるカードゲーム
このナンジャモンジャ、わが家では旅行に行くときの機内持ち込み用ゲームとして購入しました。
飛行機内や新幹線車内の狭いテーブルで遊ぶには、コンパクトなカードゲームであることが必須。さらにカードゲームでも、たくさん場に広げるタイプだとスペースが不足してしまいます。
この点ナンジャモンジャは、引き取ったカードを持てば、最低限山札と場札を置くスペースのカード2枚分あればよくとっても省スペース。狭い乗り物の中で遊ぶに最適なゲームとなります。
しかしながら、ひとつ誤算がありました。
「何、その名前!面白すぎる!!」
ゲームが白熱してしまい、珍ネーム続出にみんな爆笑。小さな声で遊ぶつもりが機内で騒いでしまい、冷たい視線を浴びてしまったこと。早々に撤収です。
ゲームの勝敗よりも、みんなの名づけセンスと「堅いこの人がこの名前を言っちゃうか」というところが盛り上がるポイントです。
「イチゴおにぎり」「タコひげランプぅ」「モジャせっけん」・・・子供の名づけの想像力にも驚かされます。
大人同士で遊んでも楽しいですが、メモリー系のゲームの特徴である子供と大人が同レベルで遊べるところ(むしろ子供の方が強いかも)もあり、家族で楽しむにはもってこいです。
www.boardgamepark.com
ルールもとても簡単、公式で4歳から遊べる対象年齢の広さも嬉しいところ。年末年始に家族や親戚で集まって遊ぶのにピッタリのカードゲームですよ。
項目 | 公式表記 | コメント |
---|---|---|
年齢 | 4歳以上 | 3歳くらいからできるかな? |
時間 | 15分 | |
人数 | 2-6人 | 3人以上がいいかも |
日本語化 | 不要 | 説明書のみ |
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ルールの易しさ | ★★★★★ | 誰でも簡単 |
大人も楽しい | ★★★★☆ | 大人も子供も楽しめる |
2人でも楽しい | ★★★☆☆ | 遊べるけど物足りないかな |
総合評価 | ★★★★★ | ワイワイ鉄板ファミリーゲーム |

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