ブログをはじめて1カ月が経過しました。最初のうちはアクセスもほとんどなく、スマホやタブレットでの学習・ゲームが主流のこの時代に、ボードゲームのブログなんて誰も見ないのでは、と考えもしました。しかし、徐々に訪問していただく方が増え、ありがたく思っております。改めまして、このブログをはじめた経緯をご紹介します。
きっかけはテレビの支配からの脱却
どのご家庭でもあるかもしれませんが、わが家では、テレビの支配に悩まされておりました。
一番の誤算は、子どもがHDDプレイヤーの操作まで完璧にマスターしてしまったこと。
好きな番組をいつでも何度でも観られる、という状況になり、お茶の間はテレビがエンドレスに占拠。
いつも「もうダメ」「8時までだよ」と、親が待ったをかけなければ、止まらない毎日でした。
「ダメダメ」と、子どもに禁止や否定をしてばかりする育児はよくありません。そもそも、最初にテレビに頼った育児をしてしまった親に原因があり、子どもだけが悪いわけではありません。
そこで、テレビよりも家で楽しいことがあればいいじゃないか。とネットを検索。
そこでたまたま辿りついたのがドイツのアナログゲーム。それまでは、ボードゲームといえはオセロや人生ゲームくらいしか知りませんでした。
ボードゲームの導入と感動
最初に導入したのは、ねことネズミの大レース。駒といえばプラスチックしか知らなかったなか、味わいある木製コンポーネンに魅了されました。
bg4kids.hatenablog.com
次に導入したのは、おばけキャッチ。わが子が泣き出すほど熱中する様子に、シンプルな家あそびでこんなに熱中できることに感銘をうけました。
bg4kids.hatenablog.com
その次に導入したのは ハリガリ。いままでドリルをやらせていたのは何だったのか。アッという間に5の足し算を理解した子どもと、遊びのもつ力に驚きました。
bg4kids.hatenablog.com
知育ボードゲームの探求
「テレビ依存から逃れ、家族のコミュニケーションが盛んになり、学びにもなる」こんないいことはありません。それからは知育になるボードゲームの探求がはじまります。これまで「漢字カルタ」や、「こ○もチ○レ○ジ」の知育玩具から知らない私には、子どもができるボードゲームがこんなにもあるなんて、これまで自分がまったく知らなかった世界。「これは勉強になりそうだな」と、次々集めていくこととなりました。
「こ○もチ○レ○ジ」の知育玩具も楽しく、ためになるものもありました。しかし、毎月届く教材・おもちゃがあふれ返るなか、子どもが繰り返し使いたがるものは1つ、2つだけ。そして、それすら徐々に遊ばなくなり、隔月で届くDVDを視聴したがるだけになってしまい・・・結果して退会することになりました。やはり、本物のおもちゃには勝てなかった、ということでしょうか。
ふと気が付けば、ボードゲームもこそこの量に。もったいないので「自分の新たな発見を、これまで存在を知らなかった人に伝えよう」ということで、はじめたのがこのブログです。同じような悩みを持つ方や、幼児教室・塾・ドリル・ワークなどの学習法以外に関心のある方にも参考になりましたら幸いです。
最近では、もともとボードゲームがお好きな方から情報をいただけることも、ブログをやっている楽しみの一つになってきています。