親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

子どもの頃の夏はどんな思い出があったかな?ノスタルジーを感じさせるイラストが印象的なカードゲーム「なつのたからもの(Zirkus Flohcati)」

夏休みも中盤になってきました。私は残念ながら盆休みがある仕事ではないので、だんだんと空いてくる朝の電車がちょっとさみしいところ。

休みはとれなくとも、子どもには何か夏の思い出をつくってあげたいなと思案中ですが、
「どこか行きたいところある?」と聞くと、「お風呂!」うちの子のマイブームはスーパー銭湯

確かに、最近のスーパー銭湯は、宝さがしイベントがあったりガチャガチャをひけたりと、子ども心を操るくすぐる仕掛けがいっぱい。
でも、夏じゃなくても行けるんだけどなぁ。

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さて、本日紹介するのは、夏の思い出を集める「なつのたからもの(Zirkus Flohcati)」です。

もともとはドイツゲーム「ノミのサーカス(Zirkus Flohcati)」という作品があり、これを夏の思い出というテーマに変えた、日本のリメイク版です。個人的にはこういうローカライズはなかなか好きです。

夏の思い出を集めよう!

内容物

カードのみのゲームで、0〜7までの数字が入ったカードが10色あります。

各色ごとに、虫取りやかき氷など、夏の絵日記に出てきそうなテーマがカードにデザインされています。
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準備

カードをシャッフルし、中央に山札としておいておきます。スタートプレイヤーを決めたら準備完了です。

ゲームの流れ

手番でできることは2つ


1)山札からカードを1枚ひいて場に並べて出す。
2)すでに場に出ているカードから1枚ひいて手札としてもらう。

手札としてもらったら順番は終了となります。逆にいえば、気に入ったものがでるまで山札からカードを引いては並べてを、どんどん繰り返すことができます。

バースト

山札からめくった際に、すでに場にあるカードと同じ色をひいてしまったらアウト
カブってしまったカードを捨て札としてよけて、その順番ではカードはもらえず次のプレイヤーの順番となります。

虫取りのカブトムシカードが2枚でてしまいました。アウトです。次のプレイヤーは4枚出ている状態から手番が始まります。f:id:bg4kids:20160805072201j:plain

アクションカード

数字カードのほかに3種類のアクションカードが入っていることがあります。
このカードは、めくったら時点で効果が発動し、他のプレイヤーからカードをもらったりすることができます。
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カードセット

手札に同種のカードが3枚集まったら場に出すことができ、1セットあたり10点のボーナス得点となります。
また、手札にカードが10種全部あつまったら「終了」を宣言し、10点のボーナス得点を得てゲーム終了となります。

ゲームの終了と得点

誰かが10種類集めて終了を宣言した場合、または山札がなくなったらゲーム終了です。
得点を下記の基準で計算し、得点が高い人が勝利となります。

●同種のカードを3枚最初に出していれば、1セットにつき10点
●10種を全部集めて終了宣言した人は10点。
●手札は、種類ごとに一番数字が大きいカードのみの数字を合計して得点。

3枚セット×2=20点。手札は一番数字が大きいものを合計し、3+4+5+5=17点で、合計37点です。
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懐かしさたっぷりのカードでジレンマたっぷりのゲーム。

山札からカードを順にめくっていき、どのタイミングでストップするかが肝のチキンレース。以前に紹介した「チョコレートの魔女」と似た感じの、坊主めくり系のカードゲームです。
bg4kids.hatenablog.com

どちらかといえば小さい子向けの「チョコレートの魔女」よりは、得点の概念が入ったり、アクションカードが入ったりと、だいぶ深みがあります。

集めるにしても、数字が大きいカードにするか、種類を増やして10種をめざすのか、3枚セットを狙うのか・・・。

目的のカードを手に入れるためにはカードをどんどんめくっていきたいけど、バーストリスクが高まるし、次プレイヤーはノーリスクでせっかくめくったカードを選びたい放題になってしまう・・・。

など、ジレンマを感じさせるゲーム展開となります。

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かといって、難しい訳ではなく、公式の対象年齢も6歳と低め。わかりやすいデザインのカードと、単純なルールで、小さな子どもと一緒に遊ぶにもおすすめです。

何よりも、このゲームの一番の魅力はやっぱりカードのデザイン。虫取りや、カキ氷、花火など、遠く忘れかた小さい頃の思い出に訴えかけるようなノスタルジックなカードたち。集めたくなります。

お盆で実家に帰省したときに、子どもの頃の風景を思い出しながら遊ぶと、よりシミジミ楽しめるかもしれませんね。

お金を拾う絵のカードは、実は数字に応じて手の中のお金が違ってて芸が細かい!f:id:bg4kids:20160805072207j:plain

項目 公式表記 コメント
年齢 6歳以上 4歳くらいからできるかも
時間 15分
人数 3-5人 2人でもできます
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★☆ シンプルなルール
大人も楽しい ★★★★☆ 考えどころしっかり
2人でも楽しい ★★☆☆☆ 2人でも遊べます
総合評価 ★★★☆☆ 手軽に悩ましい

なつのたからもの R・クニツィア作「ノミのサーカス」のリメイク作品

なつのたからもの R・クニツィア作「ノミのサーカス」のリメイク作品