ライナー・クニツィア
アフリカの野生動物がテーマのボードゲーム「カリバ(KARIBA)」です。本作のタイトルKARIBA。私はてっきり「狩場」の意味で「外国のゲームだけど日本語を借りたのかな?」とつい最近まで思っていました。しかし私のまったくの勘違い。KARIBAはアフリカとザン…
第1回アテナオリンピックから現在までずっとオリンピックの正式種目のヨーロッパの伝統的競技フェンシング。このフェンシングがテーマの2人専用ボードゲーム「アンギャルド(En Garde)」です。初版のリリースは1993年とちょっと古いですが、アンギャルドは巨…
80年代〜90年代ファッションをイメージしたデザインのシンプルなカードゲーム「トレンディ(Trendy)」です。ボードゲーム業界では、過去の名作をアートワークを変えて再発売することも多いです。本作はボードゲーム界の巨匠ライナー・クニツィア氏が2000年に…
本日のボードゲームは「ケルトタイル(Keltis: Der Weg der Steine)」2008年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した「ケルト(Keltis)」をタイルのみでコンパクトにまとめた派生作です。www.boardgamepark.com名作ボードゲームの「ケルト」には姉妹作のロストシティ…
ボードゲームを語るうえで、なくてはならないメカニクスに「デッキビルディング(デッキ構築)」があります。デッキビルディングとはデッキとよばれる自分専用の山札をもち、カードを購入して自分が使えるカードを強化していく仕組み。不朽の名作「ドミニオ…
ボードゲーム「ケルト(Keltis)」。長らく「無冠の帝王」と呼ばれていた大御所ボードゲームデザイナーのライナー・クニツィア氏が、2008年に初めてのドイツ年間ゲーム大賞の栄冠を獲得した作品です。アニメ「放課後さいころ倶楽部」では、第8話に「ドブル」と…
有名なボードゲームには、改良を加えた派生作が登場します。1999年リリースの2人用ボードゲームの名作「ロストシティ」はテーマを変えて「ケルト」となり2007年ドイツ年間ゲーム大賞となりました。ロストシティの最近の派生作、テーマを変えず競りの要素が加…
「ガキ使」をはじめテレビで登場する機会も増え、ボードゲームの認知度があがってきたようですね。最近ではなんとananにボードゲームの特集記事が掲載されているようで驚きました。ananのボドゲ特集。明るいイメージになるし、素敵な誌面で良き良き〜!! pi…
惜しくも大賞は逃しましたが、2019年ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた「ラマ(L.A.M.A)」。2019年ノミネートの3作品のなかでは一番手に入りやすい小箱カードゲームです。 すべてのマイナスポイントを取り除け! ゲームの目的 パッケージのラマにちなん…
3月も中旬となり、ずいぶんと春めいてきました。今年のさくらは例年よりも早いようで、今週にも桜前線が日本列島を縦断してくるようですね。というわけで、こんな季節にぴったりなボードゲーム「ライナー・クニツィアのSAKURA」です。日本語版タイトルに「ク…
シンプルな競りカードゲームの名作「ハイソサイエティ(High Society)」です。 贅沢品を競り落としてハイソなステータスを獲得しよう ゲームのテーマと目的 あなたはいわゆる名士。豪華な宝石や服飾、シャンペンなど、上流階級としてふさわしい贅沢品を買い集…
1999年の発来から20周年のロングセラー。2008年ドイツボードゲーム大賞の「ケルト」の原型にもなった、探検がテーマの2人専用カードゲーム「ロストシティ(Lost Cities)」です。 ロストシティの概要~5つの秘境を探検だ!だけど探検にはコストが… ゲームのテ…
2月22日はネコの日、ということで、ネコのボードゲーム・・・と思っていたら、3月になってしまった!見事にタイミングを逸してしまいましたが、ネコがメインのカードゲーム「酔いどれ猫のブルース(Katzenjammer Blues)」です。原題のKatzenjammerという言葉…
お金でお金を稼ぐゲームも、現実市場に比べりゃ大したことない? 乱高下するビットコイン、有名人への応援を売買するVALU、時間を売買するタイムバンクなど、インターネットの発達で従来の金融商品の枠組みを超えた市場が次々と登場していますね。魑魅魍魎が…
わが家のボードゲーム収納棚。残念ながら、狭いわが家に専用の部屋やスペースはないので、リビングの隅に小さなカラーボックスが1個。ここに入るボードゲームは、せいぜい15個程度。かつて積み上がったボードゲーム箱でタワーが立ってしまっていた反省か…
2016年のドイツキッズゲーム大賞のノミネート作、「チャーリーのキッチン/マウスマウス(Mmm!)」です。 チャーリーの食料調達を手伝って やあ、僕は家ネズミのチャーリーだ。 私の妻カルロッタと一緒に大家族を招き入れて、もてなす予定なんだ。みんなが滞在…
ドイツのカードゲームPingu-Partyを国内版としてリメイクした「ペンギンパーティ」です。 ちなみに、別のメーカーからはテーマをサルに変えた「さるやま」というリメイク版もあります。 ペンギンたちでピラミッドを作ろう 内容物 ペンギンカード 5色36枚…
画商となって、絵の売買をして稼ぐ「モダン・アート(Modern Art)」。1993年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した、いわゆる名作ボードゲームです。 明日のピカソを探せ! 内容物 ●絵画カード(70枚) このゲームのメインとなる、取引される5人の画家の絵が、…
夏休みも中盤になってきました。私は残念ながら盆休みがある仕事ではないので、だんだんと空いてくる朝の電車がちょっとさみしいところ。休みはとれなくとも、子どもには何か夏の思い出をつくってあげたいなと思案中ですが、 「どこか行きたいところある?」…
2008年のドイツ年間キッズゲーム大賞受賞、BGGランキングでも上位にいる子ども向けゲーム「誰だったでしょう?(Whoowasit?)」の英語版。ボードゲームなのに電池で動く音声ガイドがついた、アナログゲームとデジタル機器が融合したハイブリッドなゲームです。…
悪ふざけ好きな魔女たちが、順番に大釜に霊薬を注ぎ入れています。 霊薬で大釜をあふれさせてしまった魔女は、中身をすべて一気飲みしなければなりません。 霊薬の解毒薬は、同じ霊薬をいちばん多く飲んだ魔女だけがもらえます。カードゲームの「ポイズン」…
にわとりの世界では、ローストミミズが大流行。今日もミミズを巡って、にわとりたちが争奪戦を繰り広げます。 にわとりがテーマのゲーム「ヘックメック(Heck Meck)」、パッケージのデザインは「ニワトリのしっぽ」と似ていますね。発売元の独Zoch社は、にわ…
動物を集めて自分の水族館を作っていくアクアレット(Aquaretto)。子ども受けしそうな外観の一方で、悩ましさたっぷりの思考型ゲームです。 きみが水族館のオーナーだ! 内容物 日本の住宅事情なんて考えてくれないドイツゲーム。30センチ角の大きな箱には…