カードゲーム
ボードゲーム界隈では最も権威がある賞といわれているドイツ年間ゲーム大賞。その年に販売されたボードゲームのなかから最も評価が高い作品が選ばれます。先日、大賞選定に先立って、今年のノミネート作が3つ発表されましたが、このなかに日本の作品が7年ぶ…
先日、子供の小学校に授業参観に行ったら、廊下に各生徒のプロフィールがひとりずつ貼ってありました。子供たちの「好きな遊び」の記載で一番多かったのが、なんと「人狼ゲーム」。テレビゲームよりもアナログゲームが登場することに驚いたとともに、中高生…
本日のボードゲームは「ぼくらロボたん(Wir sind die Robote)」2020年のドイツ年間ボードゲーム大賞キッズ部門のノミネート作にもなった、協力型カードゲームです。 ロボたんはどこへいった?みんなで見つけよう! ゲームの概要 「ぼくらロボたん」は、ロボ…
食物連鎖がテーマのカードゲーム「たべちゃうぞ(All You Can Eat)」です。 獲物を捕食して食物連鎖で勝ち残れ! テーマと目的 鳥はミミズを狙い、猫は鳥を狙っています。猫を狙う犬を狙う食物連鎖の頂点はノミ!ミミズ→鳥→猫→犬→ノミの強弱を考えてカードを…
本日のボードゲームは、シンプルな2人対戦カードゲーム「はらぺこバハムート」。同人ボードゲームきょうあくなまもの(Terrible Monster)」の一般販売版です。マジックザギャザリングや遊戯王などで有名なTCG(トレーディングカードゲーム)は、アナログゲー…
ビジネスの世界では、ゲームチェンジャーといって、既存の市場や枠組みを変えて競争に勝つ戦略があります。ネットで商流をガラリと変えたGAFA などが典型的な例ですが、凡人にはなかなか縁がない話ですね。本日のボードゲームは、ルールをどんどん変えて勝負…
みんなで夢物語を作っていく協力型のカードゲーム「ドリームオン!(DREAM ON!)」です。 みんなで作るハチャメチャな夢物語 概要と目的 「ドリームオン!」はみんなで夢物語を作るゲームです。みんなで好きなカードを出していき、ストーリーをつなげて夢物語…
本日のボードゲームは「ドキッと!アイス」。いわゆるトリックテイキングと呼ばれるメカニクスのカードゲームです。トリックテイキングとはトリックと呼ばれる小さな勝負を繰り返すルールのカードゲームのシステム。本場ドイツでは「大富豪」くらいのイメー…
最近は子供たちが何かと忙しく、ボードゲームを遊ぶにしても短時間で遊べるものばかりになっていますが、そんなお手軽に遊べるカードゲームのひとつ「クライネフィッシュ(Kleine Fische)」です。アートワークを変えた「Duck Duck Bruce」という名前でも知ら…
本日のボードゲームは「ルッセルラウス(Ruessel Raus)」。アリクイになってシロアリを集めるカードゲームです。 自分のアリ塚にシロアリをたくさん集めよう テーマと目的 君たちはアリクイ。自分が確保しているアリ塚に、おいしいシロアリをたくさん集めよう…
80年代〜90年代ファッションをイメージしたデザインのシンプルなカードゲーム「トレンディ(Trendy)」です。ボードゲーム業界では、過去の名作をアートワークを変えて再発売することも多いです。本作はボードゲーム界の巨匠ライナー・クニツィア氏が2000年に…
このGWによく遊んでいる「野菜不足な現代人のためのボードゲーム」というキャッチフレーズの、野菜の成分でバトルをする「サラダマスター(SALAD MASTER)」です。 野菜の栄養素でカードバトルだ! ゲームの概要と目的 サラダマスターは、お題にマッチした成分…
本日はチキンレースの要素もあるネズミが主人公のカードゲーム「チーズがいっぱい!(Alles Käse!)」です。 ワナにかからないようおいしいチーズを集めよう テーマと目的 ねずみとなって、おいしいチーズをたくさん集めましょう。ただ、穴がたくさんある高級…
新型コロナウイルスのリスクが続くなか、仕事でもプライベートでもオンラインミーティングやZOOM飲みが定着してきました。ZOOMなどを使ったオンラインミーティングは、完全リアルタイムではないので音声遅延や表情変化の把握が難しいなどで、発言のタイミン…
本日のボードゲームは「アーティチョークなんて大キライ(Abandon All Artichokes)」。デッキ構築(デッキビルディング)と呼ばれるジャンルのカードゲームです。うちの子はネギが嫌いなのですが、子供にとって嫌いな食べ物はまるで親の仇。小さく刻んで入れて…
ボードゲームを遊ぶのに時間は貴重です。標準時間が30分でも、みんな考え出すと40分、1時間と長引いてしまいます。今回紹介するカードゲーム「ノックノック・ダンジョン(Knock, Knock! Dungeon)」のプレイ時間はたった6分。しかもそこから延びてしまうことが…
次々と登場する100円ショップのダイソー(DAISO)のボードゲーム。www.boardgamepark.com www.boardgamepark.com2020年12月に追加で作品がリリースされたもののうち、「トウキョウのハト エサバ・バトル」「18(イチハチ)」「ぼくちく!!」の3作品をご紹…
海に潜って真珠を集めることがテーマの美しいカードゲーム「真珠のネックレス(Pearls)」です。それにしても海に潜って真珠ってとれるもの?私の実家は自転車で行けるくらいの距離に海があったので、子供の頃は海水浴がてら潜ってサザエを取っていました。真…
あけましておめでとうございます。今年も本ブログをよろしくお願いいたします。 新年最初の記事を何にしようかと思いつつ、あっという間に正月休みが終わってしまいました。 2021年は丑年ということで、今回は牛がメインのゲームのうち、私が大好きなカード…
先日紹介した100円ショップのダイソー(DAISO)のボードゲーム。 www.boardgamepark.com100円なのにかなり遊べるということで話題になっていましたが、2020年12月に追加で作品がリリースされました。このうちの「Ostle」「クローバーブーケ」「エリートイケメ…
最近のうちの子のお気にいり。同人ボードゲームですが、わが家の最近の定番になっている、カードゲーム「宝石がいっぱい(LOT OF GEMS)」です。 宝石を掘り出して一獲千金だ! テーマと目的 広い鉱山のなかから、記憶と運を頼りに宝石の原石を探します。鉱山…
100円ショップのダイソー(DAISO)が発売したボードゲームがちまたで話題になっています。もともとダイソーには以前からボードゲームの類も売られていたのですが、内容は値段なり。まともに遊ぶ価値があるものはありませんでした。今回リリースされたゲームに…
2020年のドイツエキスパートゲーム大賞(KDJ)を受賞。さらに一般投票で選ばれるドイツゲーム賞でも1位の快挙を得た話題作「ザ・クルー:第9惑星への旅(The Crew)」です。 50のミッションを協力してクリアしよう テーマと目的 冥王星が惑星の地位から外されて…
昭和におけるデジタルゲームの草分けといえば「インベーダーゲーム」。タイトー社が出した「スペースインベーダー」はアーケードゲーム史上最大ヒットとなり、当時の日本では社会現象ともなりました。spaceinvaders.jpというものの、ブームは40年以上前。今…
あんなに暑かった残暑が嘘のよう。季節はすっかり秋で肌寒くなってきました。「秋の色はどんな色?」と問われると、何色を想像しますでしょうか。落ち葉っぽい「茶色」や、紅葉の赤、サツマイモの色をイメージする人もいるかもしれませんね。そんな連想する…
わが家の子供たちが最近夢中になっているのが「マリオカートWii」片付けの際に納戸にあったWiiを出したが最後、はまってしまいました。10年以上前のテレビゲームでこれだから、Nintendo Switchなどを導入した日にはどうなることやら…。旧式デジタルゲームの…
最近うちの下の子が夢中になっている絵本は、「ミッケ!」シリーズ。ミッケ!は、アメリカの写真家ウォルター・ウィック氏の写真のなかに隠されたものを探す「アイテム探し」のベストセラー絵本。糸井重里さんが翻訳していることでも有名です。まるで箱庭の…
2020/8/13に放映されたTBS系列の「櫻井・有吉THE夜会」で菅田将暉さんお気に入りのカードゲームとして、別バージョン「ベストアクト」が紹介されました。 この「ベストアクト」と姉妹ゲームの位置づけである「はぁって言うゲーム」はわが家でも大人気のカー…
先日、学生時代の友人とZOOMでいわゆるオンライン飲み会をしました。会議名は「麻雀同好会」「あの頃は毎日ダラダラ麻雀ばかりやっていたなぁ」と絵にならぬ思い出を懐かしんでいましたが、私たちの場合「時間はないけど金はない」学生時代を過ごすために、…
小学生の子供とボードゲームをしていると、遊びたいさかりの下の子が「い〜れ〜て」と乱入してくるのがわが家のいつもの風景。 最近は、下の子でも遊べる幼児向けのキッズゲームばかりが幅をきかせています。乱入者が破壊活動をはじめるリスクから、10分20分…