親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームを楽しもう!初心者や子供におすすめなライトなアナログゲームを紹介します。

親子ボードゲームの風景。正体秘匿が楽しいカードゲーム「お邪魔者(saboteur)」

カードゲーム「お邪魔者(saboteur)」のわが家での風景です。紹介記事はこちら。

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(役割は「金鉱堀り」か・・・。でも、通路カードが1枚もないなぁ。)



「さっきから、全然通路掘ってない・・・。さては、お父さんがお邪魔者ね。攻撃!」



(自分の正体をカムフラージュするために、誰かをお邪魔者に仕立てるのは、お邪魔者側の基本戦略。さては、チビがお邪魔者だな・・・)
「そんな適当な疑いをかけて言って攻撃する、チビこそお邪魔者でしょ。お返しだ!」




「へへ~ん。こっちには修理カードがあるもんね。」



「なんのなんの、まだまだ攻撃カードあるよ!」



「ええ~ん、おかあさ〜ん助けて!」



「あらあら、しょうがないわね。修理カードあるから助けてあげるわ。」



「お邪魔者かもしれないのに、助けてあげるの?」



「お邪魔者はどうみてもお父さんでしょ!」



(しまった!作戦にはまって完全にお邪魔者に仕立てあげられている。無実だー!)


・・・というわけで、その後2人から連続攻撃を食らい、父は全く身動きとれず。

そうこうしているうちに、山札がなくなってしまい、結局金鉱までたどり着けずゲーム終了。
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さて、役割カードの公開です。
「もちろん金鉱堀り!」

「金鉱堀り・・・え?チビがお邪魔者じゃなかったの?」


「ピンポーン!お邪魔者はお母さんでした~。勝ちね。」

金鉱堀りを助けて味方のフリをするのも、お邪魔者の戦略。

チビの信頼を獲得しつつ、お父さんをお邪魔者に仕立て上げ、金鉱掘り同士を仲間れさせながら、ゴール妨害に成功したのでした。

ボードゲーム お邪魔者 (日本語版)