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親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

おとぎ話の宝物を探そう!すごろくだけど記憶力も大事「ザーガランド・ミニ(Sagaland Mitbringspiel)」

むかしむかし、大きなお城に住んでいる王様がいました。
国王はたいへん歳をとっていましたが、次の王様になる跡継ぎがいません。
そこで「魔法の森にある秘密の宝物を発見できた者に王位をゆずる」とおふれをだすことにしました。

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1982年(もう30年以上前ですね)にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したザーガランドをコンパクトにした「ザーガランド・ミニ(Sagaland Mitbringspiel)」です。

森のなかの秘密の宝物を探せ

内容物

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ゲームボード

4分割されたゲームボードです。

プレイヤー駒

木製の駒が4つ入っています。

サイコロ

木製のサイコロが2つ入っています。
出目がちょっと変わっていて、ひとつは1、2、3の目しか出ないサイコロ。もうひとつは1、4、5しか出ないサイコロです。

樹木駒

プラスティック製の円すい型のコマです。宝物のありかを示します。

目的カード

魔法の森で見つける宝物を示すカードです。グリム童話をモチーフにしているみたいですね。

オオカミや塔など、「宝物じゃないだろ!」とツッコミたくなるものもありますが、ご愛敬。
◎「長靴をはいたネコ」の長靴
◎「星の金貨」の金貨
◎「ルンペルシュティルツヒェン」のたき火
◎「赤ずきんちゃん」のオオカミ
◎「カエルの王様」のまり
◎「ラプンツェル」の塔
◎「シンデレラ」のガラスの靴
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準備

ゲームボードのうえに、樹木駒をシャッフルして水色の木が描かれたマスに設置します。
プレイヤー駒は、すべてスタート地点である村に配置します。
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目的カードは裏向きに重ねておき、最初の1枚をめくって表にし、これが最初の宝物となります。一番小さい子からスタートです。
「長靴をはいたネコ」の長靴をさがしましょう。
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ゲームの流れ

順番にサイコロを振って駒を進め、目的カードにある宝物を探しつつ、ゴールであるお城を目指します。

サイコロを振ろう

サイコロは2つ振って、それぞれの出た目を組み合わせて進むことができます。
例えば、3と5がでたら、「3と5であわせて8進む」「3進んで5戻る」「5進んで3戻る」の3通りの進み方ができます。

宝物を探そう

水色のマスにとまったら、そのそばにある樹木の下側をこっそりみて、宝物を確認することができます。
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「シンデレラの靴」でした。覚えておきましょう、
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ゾロ目が出たら魔法をつかえる

サイコロを振ったときに1のゾロ目がでたら、魔法を使えるということで、次の行動ができます。
1)好きな樹木コマ2本を入れ替える
2)目的カードをシャッフルして引き直す
3)好きな水色マスに行って宝物を探す
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プレイヤーのマスに止まって攻撃だ

他のプレイヤーと同じマスにとまることができたら、もといたプレイヤーをスタート地点に戻すことができます。

お城に到着

城のカギマークのマスに到着したら、国王のへの報告です。
目的カードに描かれた宝物があると思う、樹木コマをひっくり返してみんなに公開します。
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見事正解であれば、目的達成で、目的カードを手に入れます。
そして、城の入口の馬蹄型のマスに戻り、次の目的カードをめくります。

失敗してしまった場合には、ペナルティとしてスタート地点まで戻されてしまいます。

勝敗

全部の目的カードがプレイヤーの手に渡ったら終了です。
手に入れた目的カードの枚数が一番多いプレイヤーが勝利します。

子ども向けの考えて覚えるすごろく

普通のすごろくは、サイコロを振ってマスの指示どおりに進むだけですが、ザーガランドは「2つのサイコロで出目を選択」「魔法を使う」という場面において、プレイヤーの意思がかなり入ります。
なので、「この出目だとどこに進むのが一番かな」「どうやったら行きたいとこに行けるだろうか」と、考えながら進むことになります。
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プレイヤー同士が重なるとスタート地点に戻せるルールも、出目が選択できるので結構な頻度で発生します。むやみに近寄ると戻されてしまうかもということで、お互いけん制しながら進んでいくことになります。

せっかく宝物を見つけても、ちゃんと覚えていないと意味がありません。記憶力も大事な要素です。
本家のザーガランドは、樹木コマが13個あって、なかなか覚えきれないのに対し、こちらは7個と約半分になってますので、ちょっと意識すれば覚えられるでしょうか。

大人が遊ぶにはちょっと歯ごたえはありませんが、小さな子ども交えて遊ぶにはいい感じのすごろくです。

項目 公式表記 コメント
年齢 6歳以上 4歳くらいからできるかな
時間 20分くらい
人数 2-4人
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★☆ 基本はすごろく
大人も楽しい ★☆☆☆☆ 子ども向け
2人でも楽しい ★★★☆☆ 多い方が絡みがあって楽しい
総合評価 ★★★☆☆ 小さい子でも遊べるすごろく

ザーガランドコンパクト(Sagalad)/Ravensburger/A.Randlph & M. Matschoss

ザーガランドコンパクト(Sagalad)/Ravensburger/A.Randlph & M. Matschoss