親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

森に入ってキノコ狩りをしよう。のんびり遊べる愛らしいイラストの2人用カードゲーム「フンギ(Fungi/Morels)」。

うだるような暑さと雨が交互に続く近頃からするとすごく季節外れですが、わが子にキノコを好きになってもらおうという目的もあり、キノコ狩りゲーム「フンギ(Fungi/Morels)」で遊ぶことが多いです。
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森に足を踏み入れて楽しいキノコ狩り

内容物

カードゲームで、結構たくさんカードが入っています。

カードの種類

○靴カード(足元を示すために使います)
○杖カード(森の奥へいくためのコストです)
○森カード(裏側はキノコをはじめ、森で拾えるものたちです)
○夜の森カード(月がでている夜は特別。おいしい夜のキノコたちです)
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いろいろなキノコたち

森カードにあるキノコたち。日本ではなじみがないものも多いようですが、どれだけ知っているでしょうか。
シイタケ(Lentinula edodes)、マイタケ(Grifola frondosa)、ナラタケ(Armillaria mellea)、キクラゲ(Auricularia auricula)、ヤマドリタケ(Boletus edulis)、アンズタケ(Cantharellus cibarius)、ササクレヒトヨタケ(Coprinus Comatus)、バーチボリート(Leccinum scabrum)、アミガサタケ(Morchella esculenta)、ベニテングタケAmanita muscaria)
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カードの意味

中央上が:キノコカードの数(希少価値)です。左上の、フライパンマーク:料理したときの得点、杖マーク:杖と交換するときにもらえる杖の数です。

このシイタケは森の中に5つあり、1枚で杖2枚、料理すると2点がもらえるキノコ。f:id:bg4kids:20160713062919j:plain

ドクロマークがついているベニテングタケは拾うとマイナス。キノコを持てる上限(最初は8枚)が4枚減って、手持ちカードを捨てないといけなくなります。

ゲームの流れ

森に入ってキノコを狩り、フライパンで料理していくのが目的です。
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準備

森カードから8枚場に並べて、最後に森カードの山札を置く列をつくります。一番手前の部分に靴カードをおきます。
靴カードは自分の足元を。そこから森がだんだん深くなって、森の山札に到着するイメージです。

杖カードと夜の森カードは置おいておきます。各自手札としてフライパンカードを1枚もち、一番最近キノコを食べた人からスタートします。
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順番がきたらできること

1)キノコを拾う

 靴カードの目の前のキノコを拾うことができます。それより先のキノコは深い森の中にありますので、ひとつ奥に進むごとに杖カードが一つ必要です。

2)腐敗置き場のキノコを全部拾う

 場のカードが8枚から溢れると、列の外の腐敗置き場にいきますが、ここのキノコをまとめてひろいます。

3)杖と交換する

 同種のキノコが2枚以上あれば、森の奥へと進むための杖と交換することができます。

4)キノコを料理する

 同種のキノコ3枚以上とフライパンがあれば、料理ができます。フライパンだけ先にだして準備もできます。

特殊なカード

森にはキノコ以外にもいろいろなものが落ちています。「拾ったフライパンとバターで料理をするのかい!」とツッコミたくなりますがご愛嬌。
○月カード:月が出てきました。夜はキノコがおいしくなるそうです。倍の価値がある夜のキノコカードから一枚拾えます。
○バター、お酒:キノコがおいしくなります。一定枚数以上のキノコ一緒に料理するとボーナス得点。
○フライパン:料理をするには不可欠。なぜか一回の料理で使い捨てなので、最初のもの以降は現地調達です。
○バスケット:手持ちカードの上限が2枚増えます。

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順番の終了

順番が終了すると森の山札から1枚カードをめくり場に追加していきます。足元にあるカードをふくめ、カードが一つずつずれ、森の奥へと進んでいくイメージです。

f:id:bg4kids:20160714064741j:plain一番手前にあったベニテングタケが、拾われず腐敗置きとなり、ひとつ進みました。
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終了と得点

場にカードがなくなれば終了。料理したキノコの得点を合計して多い人が勝ちです。

高得点の6点キノコ3つ、夜のキノコを含む4つ、キノコ3つにバター付きの3つのフライパンができました。f:id:bg4kids:20160714064921j:plain

2人専用だけど、対決感のないほのぼのゲーム

フンギは多人数用が一般的なカードゲームのなかでは珍しい2人専用のゲーム
わが家では、いそがしい奥さんはおいて、子どもとサシで遊ぶことが多いので、2人に最適化されたフンギはとっても重宝しています。

さらに、フンギに特徴的なのは、2人専用ながら対決色が薄いこと。
2人で同じ場札から拾うことになりますが、山札から随時追加されていくので、足元のカードは自分と相手ではちょっとずつ変わってます。また、森の奥のキノコをとるには、杖というコストを払わないといけないため、手札の上限ともあいまって、自然と相手の邪魔ではなく自分のキノコを集めるのが中心になります。

そのため、2人で適度なカラミがありつつも、露骨な妨害や奪い合いが発生しにくいシステムとなっています。交渉の要素はないですが、ボーナンザとプレイ感は似ているでしょうか。
bg4kids.hatenablog.com

この、のんびり遊べるところが、愛らしいカードデザインとあわせてキノコ狩りのテーマとすごくマッチしています。熟考も必要なく、親子や夫婦、恋人など仲良し2人でホノボノ遊べるゲームです。
涼しい秋の夜長の遊びにピッタリ!(やっぱり季節外れですね)

項目 公式表記 コメント
年齢 10歳以上 5歳くらいからできるかも
時間 20分-40分 そんなにかかりません
人数 2人
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★☆☆ 手順はありますが慣れれば簡単
大人も楽しい ★★★★☆ 大人が楽しい
2人でも楽しい ★★★★★ 2人専用
総合評価 ★★★★★ 楽しい2人専用ゲーム

フンギ Fungi [並行輸入品]

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