親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームで遊び、家族でコミュニケーションしながら知育。おすすめの「初心者や子供でも楽しいボードゲーム」「大人でも楽しめる子供ゲーム」などライトなアナログゲームのレビューです。

割り込めテンガローン!気が抜けないスピーディーなカードゲーム「テンガロン(Mount ten)」

スピーディーな展開の国産カードゲーム「テンガロン(Mount ten)」です。

同人ゲームがもとになっていて、ちょっとマイナーどころでしょうか。


どのくらいマイナーかというと・・・。

いつも、ボードゲームのレビューを書くときは、私は当該ボードゲームをGoogleで検索します。

そして、あがってくるサイトをざっとチェック。自分の書いた内容が他のサイトのパクリとなってしまっていないか、一応気をつけるようにしているので、今回も「テンガロン カードゲーム」で検索しました。

すると、なんと以前にGoogle Adsenseの最低合格ラインを実験したときに、走り書きした自分自身の下書きサイトテンガロンが上位に出てきてしまいました。

www.boardgamepark.com


f:id:bg4kids:20170221070213j:plain

誰よりも早く手札をなくそう!

内容物

小さな箱にはカードのみ。箱の形状はキャラメル箱タイプです。繰り返し開け閉めしづらいので、個人的にはあまり好きではありません。


カードは、黒い数字のカード(1~40)が各1枚の40枚と、赤い数字のカード(10~30)の21枚の合計61枚で構成されています。

カードデザインは親しみやすいイラスト、テンガロンということで動物のテンマロンがデザインされているようです。

f:id:bg4kids:20170221070314j:plain

準備

カードをシャッフルし、各プレイヤーに手札として配ります。残りは山札として中央においておきますが、最初の1枚は表にしておきます。

配る枚数は、2~4人の場合は各10枚、5~5人で遊ぶ場合は各8枚です。

スタートプレイヤーを適当に決めれば準備完了です。
f:id:bg4kids:20170221070254j:plain

ゲームの流れ

手札を一番最初になくした人が勝ちの、いわゆるゴーアウト系のゲームで、基本は時計回りに順番にカードをだしていきます。

ラウンドの進行

スタートプレイヤーは、手札の中から好きなカードを場に出します。

2番目のプレイヤーは、出されたカードから±10以内となるカードをだします。この出されたカードによって、以降、大きいカードを出すか、小さいカードを出すかの、昇順・降順が決まります。

3番目以降のプレイヤーは、2番目のプレイヤーの際に決まった昇順、降順のルールにしたがって、10以内のカードを出していきます。
f:id:bg4kids:20170222000853g:plain

テンガロン

例えば場のカードが23だった場合に、13や33のように、10差のカードを出す場合は「テンガロン」と宣言してカードを出します。

テンガロンを宣言して出した人は、そのラウンドの勝者です。場のカードを全て流し、新たなラウンドのスタートプレイヤーとして、好きなカードを出すことができます。

テンガロンを宣言して出す場合には、カードの昇順・降順の流れは無視できます。さらに、出せるカードをもっているときには、他のプレイヤーの順番に割り込んで出すことができます(割り込みテンガロン)。
f:id:bg4kids:20170222000927g:plain

パス

順番になって、カードを出せない場合(あるいは出したくない場合)には、「パス」といって、表になっている山札からカードを1枚とります。

カードを出したあと、他のプレイヤーが全員がパスをして自分の順番が回ってきたときは、ラウンドの勝者です。

テンガロンと同様に、場のカードを流して新たなラウンドのスタートプレイヤーとして、好きなカードを出すことができます。

勝敗

誰かが手札がなくなったらゲーム終了です。

残った手札につき、赤い数字のカードがマイナス2点、黒い数字のカードがマイナス1点で点数を計算します。

プレイヤーの人数だけゲームを繰り返し、マイナスが一番少ない人が勝利です。

他人の順番だけど、気が抜けない!

テンガロンの魅力は、なんといっても割り込みテンガロンのルール。

実は、このルールは当初はオプションとして設定されていたようですが、この割り込みルールのスピーディさがむしろテンガロンの特徴となっています。

テンガロンで割り込んで出せば、順番を自分にしてカードを出せるばかりか、ラウンドの勝者となってさらに1枚好きなカードを出せることになります。

なので、みんな他人の順番でも、目を皿のようにして手札と場札のにらめっこです。

同じ数字のカードがある中ではテンガロン宣言も先に言った者勝ちです。いかに割り込んでカードを出せるかが勝敗を決める、常に気が抜けないスピーディな展開となります。

テンガロン

同じテンがついて10が関係するカードゲームには、「ぴっぐテン」がありますが、ぴっぐテンのような足し算は必要ありません。

ただ、うちの子だけかもしれませんが、プラスマイナス10の概念が意外と理解できず、それなりに勉強になっていたようです。

www.boardgamepark.com

プレイ人数は多い方が、展開の目まぐるしさが楽しめます。

考えるよりも反射神経。他人の順番にも神経を尖らせるリアルタイム性は、なかなか斬新。サクッとお手軽に遊べるカードゲームです。

項目 公式表記 コメント
年齢 6歳以上 5歳でいけます
時間 10-20分 1ゲームならあっという間
人数 2-6人 できれば4人くらい欲しい
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★★ 子供でも簡単
大人も楽しい ★★★★☆ 大人も楽しい
2人でも楽しい ★☆☆☆☆ 2人では割り込みが・・・
総合評価 ★★★☆☆ サクッと楽しめます