ボードゲームというよりは「おもちゃ」かな? 飛び出すトーストをキャッチする「クレイジートースター(Crazy Toaster)」です。
トーストをうまくキャッチしよう
クレイジートースターの概要
トースターから勢いよく飛び出してくるトーストを、フライパンでうまくキャッチしましょう。
自分のプレートに必要なトーストをたくさん集めるのが目的です。
内容物
大きめの箱の中には、メインのギミックであるトースターが入っています。
プレイヤーボードとして使用するのが4色のプレート。同じく4色のフライパンと併せて使用します。
トーストカードは7種類。チョコレート、チーズなど6種類と、腐った魚(なぜトーストに魚?)が1種類です。
準備
まず、フォークやスプーン、カップをくっつけて、トースターを組み立てます。
プレイヤーは色を決めて、プレートとフライパンを手にします。
トーストカードを10枚ずつトースターの入れ口に入れれば準備完了です。
スタートプレイヤーは、「今朝一番早起きした人」です。
クレイジートースターのルールとゲームの流れ
トースターから飛び出すトーストを、フライパンでキャッチしていき、獲得枚数を競います。
ゲームがスタートしたら、スタートプレイヤーがトースターの鼻の位置にあるタイマーをグッと押し下げます。
するとジジジーとタイマー音が鳴りだします。5秒ほどたつと、トースターからポンと1から4枚のトーストが飛び出します。
飛び出すトーストを、それぞれのフライパンでキャッチしましょう。
うまくキャッチできたら、自分のプレートに置いていきましょう。
プレートの左側にある皿上の3種類が得点にカウントされるトースト。それ以外のトーストを獲得したらプレート右上に配置します。
腐った魚を取ってしまっったらペナルティ。プレートのトーストから1枚テーブルの上に捨てます。
勝敗
トースターの中のトーストが全部なくなればゲーム終了です。
各自プレートの上に獲得できたトーストをかぞえ、一番枚数が多いプレイヤーの勝ちです。
勢いよく飛び出すトーストに翻弄。
とにかくトーストが飛び出す勢いが半端ない!
最大で6、70センチくらい飛びだしてくるでしょうか。あまりにも勢いよく飛び出してくるせいか、それとも私の運動神経の問題か、キャッチ失敗が続出します。
子供向けのゲームのような外観ですが、子供ではなかなかキャッチできないシビアさ。ネットで調べたときも、大人が遊んでいる情報の方が多かったかも。
あまりにもキャッチできないので、わが家では「手でも足でも何でキャッチしてもOK」にルールを緩和しています。
極めてくると、飛び出すトーストの種類を動体視力で判別し、目的のトーストをキャッチしたり、腐った魚を避けたりできるのかな?
「やっと取れた!」と思ったら、腐った魚のことも。少なくともわが家ではキャッチするだけでせいいっぱいの、完全運のゲームになっています。
戦略要素はないですが、飛び出すトーストの演出の派手さはインパクト抜群。「黒髭危機一髪」の海賊が毎回飛び出てくるような感じで子供たちには人気。大人も盛り上がるパーティゲームです。
項目 | 公式表記 | コメント |
---|---|---|
年齢 | 6歳以上 | キャッチは難しいが3歳くらいからできるかも |
時間 | 15分 | |
人数 | 2-4人 | |
日本語化 | 不要 | 説明書のみ |
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ルールの易しさ | ★★★★☆ | 誰でも簡単 |
大人も楽しい | ★★★★☆ | 大人じゃないと |
2人でも楽しい | ★★☆☆☆ | パーティ系は多い方が盛り上がる |
総合評価 | ★★★☆☆ | トーストの勢いに圧倒 |
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- 発売日: 2019/03/09
- メディア: おもちゃ&ホビー
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