わが家の最近のヒット、お邪魔者2。
紹介記事はこちら。
bg4kids.hatenablog.com
「横着者」は、金鉱にたどり着いてもたどりつかなくても勝利というまさに横着者。ただしもらえる得点は2つ少なくなります。
どんな行動もOKなので、基本みんなを混乱させるだけの存在ですが、勝者が多くなると分け前が少なくなるので、終盤では少数派を支援することになります。
「あ、お父さん、緑の扉を2つも置いてる!さては、緑の金鉱堀りでしょ。」
緑の扉は、金鉱までつながったときに、青の金鉱堀りがたどり着けなくするためのバリケードで、基本ライバルである緑の金鉱堀りが使います。
「さっきは、行き止まりの通路も置いていたし、お邪魔者かもしれないよ。」
「あ、『役割変更カード』だ。せっかく「横着者」だったのに・・・。」
(げ、新しい役割は「青の金鉱堀り」。さっき適当においた緑の扉が障害になるという裏目)
「じゃ、お父さんからもお返しね。」
「え~。お父さんも『役割変更』もっていたの?せっかくクリスタルいっぱいあったのに・・・。」
「あさっての方向に道をつなげていると思ったら、「地質学者」だったんだね。」
地質学者は通路にあるクリスタルのみが得点です。金鉱への到着が関係ないので、横着者と同様にトリッキーな動きをします。
「あらあらお父さん、さっき自分で置いていた緑の扉を壊してるわね。今度こそお邪魔者かしら。それとも青の金鉱堀り?」
・・・・・・
その後、ちょいちょい攻撃は受けつつも、金鉱までの通路をなんとか父がつなげることができ、勝利確定。さて、役割の公開です。
「お母さんもお邪魔者だったのね、わたしもお邪魔者。知ってたら一緒にお父さんを邪魔したのに。」
どうやら、お邪魔者だっとお母さんとチビは2人とも、父がお邪魔者で仲間だと思っていて、露骨な攻撃はしなかったようです。
でも実際は、2人ともお邪魔者同士で仲間だったというオチ。
父=お邪魔者というレッテルにより、父はうまく勝利したのでした。
やりすぎなくらいに攻撃バリエーションが増えて、前作の「隠密行動」という魅力が消えてしまったので、当初の評価はそれほどでもなかったお邪魔者2。
続けて遊んでみて、面白さがだんだんわかってきました。
役割が6種類もできたため、2者択一でバレる前作に比べて、誰がどの役割なのか、格段に読めないんですよね。そこが面白い!
遊ぶたびに違う役割で戦略が変わるのも、なかなか新鮮。また、相手がどの役割なのか、想像しながら行動して、当たり外れを検証するのがまた楽しい。
ということで、評価を見直しました。しばらくわが家での定番ゲームとなりそうです。
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