2008年のドイツ年間キッズゲーム大賞の子ども向けボードゲーム「誰だったでしょう?(Whoowasit?)」のわが家での風景です。
紹介記事はこちら。
「さあ、指輪を探しにいくよ!みんな、まずは欲しいものを聞いてきて」
「donkeyはmushroomsだよ。みんな覚えててね。よ~し、次は食べ物を探しに行こう!」
「breadだって。食べ物2つまでしか持てないから渡す相手が分かってラッキーね。」
「boarのところちょっと遠いなぁ。無理だから違う動物と話をしとくね。search the kitchenだって。」
「あらあら、私があげましょう。The thief is tallだって。」
「背が低い2人は犯人じゃないから消えたね。カギを見つけたよ!」
「donkeyは近いから向かうね。・・・ありゃ、ゴーストだ・・・振り出しにもどっちゃった。」
「あ、妖精さんが来てanother turnだって。お母さんがいきますよ。」
・・・・・・・
「6時まであとちょっとだよ!怪しい人が2人でカギも2つだから、わたしがkitchenに行くから、お母さんはもう一人のところに行って。」
「やった、当たり!指輪だよ! 最初からこの人が怪しいと思ってたんだよね~。」
親子ゲームの奉行問題
協力タイプのボードゲームでは、特定のプレイヤーが仕切ってしまって、そのほかのプレイヤーは指示に従うだけでつまらなくなってしまう、いわゆる奉行問題という問題があります。
しかしながら、親子でのボードゲームでは問題なし。子どもが奉行になればいいのだから。
いつも「あれ、やりなさい。」と親から言われてばかりなのに、ゲームのなかでは親を家来がごとくひき連れて探検を進めるのは、子どもには楽しい体験。大いに奉行をやらせてあげましょう。
邪道?アプリ版
生粋ボードゲームファンの方には怒られそうですが、「誰だったでしょう?(Whoowasit?)」にはアプリ版がでています。
アナログなコンポーネントこそないですが、ボードやサイコロなどの再現性も高く、特に画面が大きいと同じ雰囲気で遊べます(もはやアナログゲームじゃないですが)。
さらにアプリ版には、boxモードといって、アナログ版についている音声デバイスの代わりをして補完するモードもあります 。
○ボードゲームを買う前に雰囲気確かめたい
○ボードゲームは持っているけど、よりクリアな音声で聞きたい(うちはコレ)
○ドイツ版持っているが英語で遊びたい
○ボードを自作して安価に遊びたい(これは本当はダメですが)
という方にも対応できるかも。
何よりもアナログ版と値段が全然違うので、安価なアプリで代替するのも経済的にはありだと思います。もちろん英語なので、英語が勉強できるゲームとしてもね。
Android版(これもってます)

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