ついにやってしまった!液晶割れ
電車に乗って通勤をしていると、毎日のように画面割れスマホを操作している人を見かけます。なかには「画面が見えないのではの?」と思えるくらいバキバキに割れている人も。
「修理ができないほど、経済的に困っているのかな?」「何度も割ってしまい心が消耗してしまったのかな」と、どこか人ごと感でみていましたが、私もついにiPhoneを落として画面を割ってしまいました!
かかってきた電話を取ろうと手が滑り、アスファルトの上に墜落。みごとな斜め一文字のヒビが入ってしまいました。
まぁ、スマホを使うようになってかれこれ10年ほど。ドジな私がこれまで画面を割らなかったのが逆に奇跡的だったのかもしれません。
いざ修理店へ・・・速攻でリピーターに。
やらかしたことを嘆いていても、スマホは元には戻りません。「いずれは修理するのだから、直すのはとにかく早いうちに」ということで、気を取り直してその日のうちに修理を考えます。
Appleの正規修理では修理費が高くつきます。私が使っているのは旧機種ということもあり、多少のリスクを覚悟のうえ非正規修理店に依頼することにしました。
別に行きつけの修理店があるわけではないため
- 職場から近いこと
- 口コミの評価があること
の基準で、GoogleMapのレビューが1000件を超えた評価が高いショップをみつけました。
昼休みに持ち込んでみると、「あ、これなら15分くらいで終わりますよ」と、目の前であっという間に修理完了。手際の良さに感動です。
修理代金は純正同等品ということで8,000円。「またトラブルあれば割引しますんでよろしくお願いします。」ちょっと痛い出費ですが自業自得だからしかたありません。
もう二度と落とさないぞと誓いつつ、その足で頑丈そうなスマホカバーと保護フィルム、リングまで追加で購入、修理代と合わせると1万円超えです。財布は軽くなりましたが、きれいな画面になってブルーな心も少し晴れました。
その3日後…。
カバンからスマホを何気なくとりだすと、スマホのサイドに線のようなものが付いています。
「スマホが汚れているのかな?」
ハンカチでスマホを拭くと、汚れはみるみる中央まで広がってしまいました。
汚れじゃなくてヒビ!
はて?なぜ割れたのだろう?カバンを落としたことも、ぶつけた記憶もありません。
しかし、割れた事実は事実。そのまま使い続けていってもヒビが拡大するだけですので、先日の修理店に再度持ち込むことにしました。
「いやぁ、何もなしで割れるなんてことはありませんね。なにかの拍子で鞄の金具などと接触してしまったんでしょうね。よくありますよ。」
「今回は2回目なので、ガラスだけではなく液晶パネルの交換が必要です。修理したばかりということで、ご愁傷様割引で9,000円でやらせていただきますが、どうされますか」
「どうされますか?」 と言われても、修理しない選択はありません。短期で再びヒビが入ったことに釈然としないまま、再び修理を依頼することになりました。
「万が一何かありましたら割引しますのでごひいきに。」新たな保護フィルムも加わり、またまた諭吉さんとお別れです。
2度あることは3度ある
さらに3日後。家の中でスマホを使っていたときに、ソファのサイドからじゅうたんの上にスマホを落としてしまいした。
じゅうたんの上なのでどうってことない話ですが、3日前の不明なヒビが入っていたので嫌な予感。見ると…。
またヒビが入っている!
落下といえば落下ですが、じゅうたんへの落下で高さも50センチほど。こんなことで割れてしまうのか・・・。
なんと1週間で3回目の画面割れです。
考えられる原因は以下の3つ。
- 画面の打ち所が悪く、ガラスの脆い部分をたまたまついてしまった。
- 非正規店の液晶品質にばらつきがあり、品質の悪い製品にあたってしまった。
- 非正規修理店はそもそも強度の弱いガラスが使っていて、すぐ割れる製品だった。
この10年間、スマホをぶつけたり落としたりたくさんあって割れなかったのに、非正規店で修理してから2度の液晶割れ。これは3番が原因と考えざるをえません。
高い授業料を払って画面割れの負の連鎖を断ち切る。
修理店の「割引します」という話もありますし、これまでの出費にさらに修理費が追加となるのは痛いですが、再び痛い目をみるリスクを考え、今度はAppleストアで正規修理をすることにしました。
「事前予約要」「できあがりまで2時間待ち」「価格は18,000円」と非正規修理店に比べると一見すると良いところなし。だけど、もう品質には替えられません。
仕上がりの見た目は非正規店と変わらず。「高い修理費を払う価値があったのかな」ともチラッと思いましたが、その後2週間が経過して何のトラブルもなし。トラブルのないのが当たり前ですが、ようやく不幸の連鎖を断ち切ることができホッとしました。
それにしても今回の件でのトータルの支払金額は4万円超。もはや新しいスマホが買える金額です。旧機種の修理のために、リスクを取った結果まさに「安物買いの銭失い」。高い授業料を払う結果となってしまいました。
真実は分かりませんが、スマホ修理店は修理自体がビジネスなので、もしかしたら「壊れやすい材料で修理してリピーターを獲得」というビジネスモデルなのかもしれませんね。
今日も電車で割れたスマホで操作している若者を見るにつけ、もしかしたら私のように非正規店で修理して、液晶割れの連続のスパイラルに陥ってしまっているのじゃないかと気になってしまいます。
なお、私が行った修理店は「レビューをしてくれればスマホフィルムを進呈」という施策で1000件を超える高評価を集めていました。ネットの口コミはあてにならないし、やはり非正規修理店には相応のリスクがあることを今回再認識しました。
次回に壊れたときは、「捨ててもいいと思って自分で交換」くらいのリスクをとる覚悟をもつか、正規店を選ぼうと思いました。
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