最近のうちの子のお気にいり。同人ボードゲームですが、わが家の最近の定番になっている、カードゲーム「宝石がいっぱい(LOT OF GEMS)」です。
宝石を掘り出して一獲千金だ!
テーマと目的
広い鉱山のなかから、記憶と運を頼りに宝石の原石を探します。
鉱山には手に入れた宝石を狙う怪盗もいるから要注意。だれが一番高価な宝石をたくさん集められるでしょうか。
内容物
ドイツHABA社のような黄色を主体とした箱に、カードが入っています。
子供が遊ぶにはカードは若干薄め。子供たちのハードユースに耐えるため、うちではカードスリーブをつけました。
宝石カードはカラフルでいい感じです。
準備
宝石カードは、数字が小さいものから昇順にならべれて脇に置きます。
残りのカードを裏向きで、神経衰弱のようにランダムに場にならべたら準備完了です。
「宝石がいっぱい」のルールとゲームの流れ
場のカードをめくって、宝石カードを集め、得点を競うゲームです。
ゲームは時計周りに進行し、手番では場のカードを1枚めくって表にします。
みごと宝石がでたら当たり。宝石カードを1枚獲得します。
ハズレの場合は、手番終了です。
怪盗カードを見つけたら、他のプレイヤーの宝石を1枚奪うことができます。
鑑定士カードは、枚数×(-3)の追加得点。偶数枚集めるとプラスですが、奇数枚では減点となります。
勝敗
宝石カードが全部なくなったらゲーム終了です。
得点を合計し、最多得点のプレイヤーが勝者となります。
宝石を掘っている雰囲気あり
場にならんだカードのなかから「ここだ!」とめくり、宝石が出たら大当たり。本当に宝石を掘り出しているようなプレイ感でテーマとシステムがマッチしています。
神経衰弱のような見た目ですが、記憶の要素は「ハズレの位置」だけで、メモリーゲームが苦手な人にも遊びやすいです。
システム的には絶版のボードゲームMr. Diamondを彷彿させるような雰囲気。ハズレのなかから当たりを探していくわけですね。
考える要素はあまりないので小さい子でも楽しめます。「怪盗カード」での奪い合いもアクセントになっていていい感じです。
「鑑定士カード」は小さい子には難しいので、わが家では取り除いたシンプルルールで遊んでいます。
同人ゲームであるため、BOOTHなどでしか手に入りませんでしたが、2021年9月、一般発売版がリリースされました。お子さんがいる家庭ではぜひ遊んでほしいカードゲームです。
項目 | 公式表記 | コメント |
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年齢 | 6歳以上 | 4歳くらいから |
時間 | 15分 | |
人数 | 2-8人 | |
日本語化 | 不要 | 日本語版 |
項目 | 評価 | コメント |
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ルールの易しさ | ★★★★★ | 小さい子でも簡単 |
大人も楽しい | ★★☆☆☆ | 子供むけ |
2人でも楽しい | ★★★★☆ | 2人でも楽しめる |
総合評価 | ★★★★☆ | わが家の定番カードゲーム |