みんなで夢物語を作っていく協力型のカードゲーム「ドリームオン!(DREAM ON!)」です。
みんなで作るハチャメチャな夢物語
概要と目的
「ドリームオン!」はみんなで夢物語を作るゲームです。みんなで好きなカードを出していき、ストーリーをつなげて夢物語を紡いでいきます。
どんなハチャメチャなストーリーでも構いませんが、どんな話だったかをしっかり覚えておきましょう。後でちゃんと思い出せることができたら得点です。
内容物
箱の中にはたくさんのカードと砂時計が入っています。
カードは156枚ある夢カードと3枚の得点カードの種類があります。
準備
夢カードをシャッフルし、手札として3枚ずつ配り残りを山札とします。
最近はっきりとした夢を見た人が、スタートプレイヤーです。
ドリームオンのルールとゲームの流れ
みんなでたくさんのカードをつなげた夢物語を作り、それを思い出していくことが目的です。
ゲームは砂時計が落ちるまでの2分間の「夢フェイズ」と砂時計が落ちた後の「思い出しフェイズ」の2つのフェイズに分かれます。
最初にスタートプレイヤーが山札の一番上のカードをめくってオープンにし、そのカードからイメージした話を語ります。
むかしむかし、魔法使いにあこがれている女の子がいました。彼女は自分でつくったステッキを振って真似をしていました。
そして、砂時計を逆さまにして「夢フェイズ」がスタートします。
夢フェイズ
各プレイヤーは順番なく好きなタイミングで、手札から1枚カードを場に出し前の話に続くストーリーを語ります。
ある日、女の子のところに神様がやってきました。「ひとつだけ魔法が使えようにしてあげよう。そのステッキを振って願いごとしてごらん。」と言いました。
女の子が「何でも入っている箱でろ!」と言ってステッキを振ると、宝箱が出てきました。
女の子が宝箱を開けると、中にはなんと広大な宇宙が広がっていました。
カードを出した人は、山札から補充して手札は常に3枚となります。
思い出しフェイズ
砂時計が落ちおわったら、思い出しフェイズです。
最後にカードを出したプレイヤーが場に出されたカードを集めて1枚場に出し、同時に夢フェイズで出てきたストーリーを語ります。
思いだせたら2点、うまく思い出せず他のプレイヤーにサポートしてもらえたら1点、まったく思い出せなかったら0点です。
勝敗
夢カードを得点ごとに並べて集計し、合計得点の高さで出来を評価します。
ハチャメチャなストーリーに爆笑必至
高得点をとるためには、とにかくたくさんカードを出して長い話にすることが必要です。そのため、みんなそれぞれ思いついた話をスピーディにバンバンだしていくことになります。
そのため、出来上がるストーリーはとにかくハチャメチャ!ただそのストーリーは後で思い出さないといけないので、できていく話にちゃんと注意を払うことが必要です。
想像力と記憶力が必要なので、大人よりも子供の方が得意なゲームかもしれません。
ゲーム内容は以前に紹介した「ストーリーズ(Storiez)」というゲームとそっくり。権利関係はよくわかりませんが、どちらが良いかといえばカードの枚数が圧倒的に多い本作に軍配があがります。
飛び出すハチャメチャなストーリーについてこれるかな?みんなで物語を作るカードゲーム「ストーリーズ(Storiez)」 - 親子ボードゲームで楽しく学ぶ。
パーティ系のゲームということもあって得点はどうでもよし。「UFOからマッチョが登場!」など、みんなの共同作業で出来上がるハチャメチャなストーリーに笑いが絶えないボードゲームです。
項目 | 公式表記 | コメント |
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年齢 | 7歳以上 | |
時間 | 20分 | |
人数 | 2-4人 | |
日本語化 | 不要 | 説明書のみ |
項目 | 評価 | コメント |
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ルールの易しさ | ★★★★☆ | |
大人も楽しい | ★★★★☆ | 大人hあちゃめも子供も |
2人でも楽しい | ★★☆☆☆ | 多い方が楽しい |
総合評価 | ★★★★☆ | ハチャメチャストーリーに盛り上がる |