箱庭のような色とりどりのアイテムが散りばめられた写真から目的のアイテムを見つける、糸井重里さん翻訳の絵探し絵本ミッケ!。
うちの下の子はこのシリーズが大好きで、いつも読み聞かせ(?)に付き合わされています。
- 作者:ジーン・マルゾーロ
- 発売日: 1992/08/06
- メディア: 大型本
今回はこのミッケ!のボードゲーム版「ミッケ!おもちゃがいっぱい(I SPY Eagle Eye)」です。
以前にカードゲーム版を紹介しましたが、ミッケ!は人気シリーズということもあり、いくつかゲーム化されています。今回はミッケ!のメインである「絵探し」が楽しめるところが特徴のボードゲームです。
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カードにある絵はどこにあるかな?
内容物
内容物は下記のとおり。
- ゲームボード 4枚
- カード 30枚
- ベル
準備
プレイヤーは好きなボードを1枚ずとり裏表のどちらを使うか選択します。
カードをシャッフルしてテーブルの中央に山札とし、ベルとともに配置すれば準備完了です。
「ミッケ!おもちゃがいっぱい」のルールとゲームの流れ
カードにあるアイテムをゲームボードからいち早く見つけることが目的です。
山札から1枚ずつカードを取ってラウンドスタート。各自カードとボードとカードとを見比べて、両方に存在するアイテムを探します。
アイテムを見つけたら「カナヅチ、ミッケ!」と、アイテムの名前を宣言してベルを鳴らします。
他のプレイヤーは、本当にあるか確認して正解だったらできたらカードを捨てます。ベルを鳴らせたプレイヤーは得点としてカードを獲得します。
勝敗
獲得したカードが、あらかじめ設定した枚数(わが家は大体5枚)に達したプレイヤーが勝者です。
何度もミッケが遊べる!
ボードには4枚×裏表で8パターンあり、小さいアイテムが所狭しと並んでいるものも。
小さいものは絵本よりも細かく、ボチボチ老眼の足音を感じる私の目にはなかなかツライです。
絵本の「ミッケ!」では、絵本本文の指令を覚えてしまうと面白みが薄れてしまうのですが、本作ではカードとボードの組み合わせでランダムのため何度でも楽しめます。
考えどころはないですが、「ミッケ!」が好きな子供にはいいのではないかなと思います。
項目 | 公式表記 | コメント |
---|---|---|
年齢 | 5歳以上 | 3歳くらいから |
時間 | 20分 | |
人数 | 2-4人 | |
日本語化 | 不要 | 説明書のみ |
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ルールの易しさ | ★★★★★ | 小さい子でも簡単 |
大人も楽しい | ★☆☆☆☆ | 子供向け |
2人でも楽しい | ★★★★☆ | 2人でも楽しめます |
総合評価 | ★★★☆☆ | ミッケ!が好きな子に |