
本日のボードゲームは「タイニーパーク(Tiny Park)」。遊園地をづくりがテーマの子供向けのタイル配置ゲームです。
自分だけのテーマパークを作ろう
きみたちは遊園地の設計者。ジェットコースターやプールなど、アトラクションをおいて遊園地を作っていきます。
ライバルより先にテーマパークを完成させることができるのは誰でしょうか。
テーマと目的
内容物

箱にはプレイヤーボードが4枚と、5個のダイス、たくさんのタイルが入っています。
準備

ゲームボードを1枚ずつとり、自分の前におきます。
タイルは形状ごとに重ねてテーブル中央に置いて準備完了です。
タイニーパークのルールとゲームの流れ
順番にダイスを振ってタイルを獲得し自分の遊園地を完成させることが目的です。
手番では、5つのダイスを振ります。ダイスの目には、ジェットコースターなどテーマパークのアトラクションが描かれています。

中央に積まれたタイルと同じ絵柄がそろえば、そのタイルを獲得できます。

ジェットコースター2とキャンディトレイン1でL字型のタイル獲得です。
のぞんだ目がでなかった場合には、ダイスの出目の一部を確定させ、残りのダイスを2回まで振り直すことあできます。

あとサーカステントが1個でタイル獲得。ジェットコースター2とサーカステント1を確定させ、残りを振り直します。
タイルを獲得したらプレイヤーボードの好きな場所に配置して手番終了です。
勝敗

一番先にプレイヤーボードをタイルで埋めた人が、勝者となります。
タイル配置ゲームの基礎の基礎
勝つためには、できるだけ大きいサイズのタイルを獲得して、ボードを早く埋めることが必要です。
ただ、欲張りすぎるとタイルを全く獲得できずに終わってしまいます。リスクを考えながら「どのタイルを狙おうか」「失敗したときの保険はどうしようか」など、考えてダイスを振ることになります。

ルールはタイルを取るだけのとってもシンプル。遊園地というテーマもあってわが家では4歳児も遊べています。
もとは2008年ドイツキッズゲーム大賞にノミネートされた「ミイラのたからもの」のリメイク作。
共用タイルをお互いにとっていく、タイル配置ゲームは、直接攻撃なしでインタラクションが発生する、ボードゲームにおいてなくてはならないメカニクス。雰囲気的には「クマ牧場」と似ているかもしれません。
タイニーパークはシンプルながらタイル配置のシステムの基本を抑えた作品。ひねりはないですが、それだけにあまたあるタイル配置ゲームにステップアップするための入門編としてファミリーにおすすめできるゲームです。
| 項目 | 公式表記 | コメント |
|---|---|---|
| 年齢 | 6歳以上 | 4歳くらいから |
| 時間 | 20分 | |
| 人数 | 2-4人 | |
| 日本語化 | 不要 | 説明書のみ |
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| ルールの易しさ | ★★★★★ | 小さい子でも簡単 |
| 大人も楽しい | ★☆☆☆☆ | 子供向け |
| 2人でも楽しい | ★★★★☆ | 2人でも楽しめる |
| 総合評価 | ★★★★☆ | タイル配置ゲームの基本の基本 |
