絶対にあるはずなのに見つからない！大ヒット絵探しカルタ「ドブル（Dobble/Spot it!）」

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円形のカードにイラストが８つ。２枚手にとると共通する絵柄が必ず１つだけ入っているという、フランス生まれの不思議なゲーム「ドブル」。

アニメ「放課後さいころ倶楽部」の第8話にも登場した大ヒットパーティゲームです。

米国バージョンの呼び名は「スポットイット！(Spot it!）」。2009年の発売以来、1千万セット以上売れているベストセラーカードゲームです。

ひとつだけある同じ絵はどれ？ドブルの代表的なルールとゲームの流れ

ドブルは55枚のカードで構成され、2つのカードのうち共通する絵を探すことがゲームの基本。5種類のルールでゲームを楽しむことができます。

ここではメジャーな「あつあつポテト」「タワーリングインフェルノ」「井戸掘り」の3つを紹介します。

あつあつポテト

あつあつポテトは、カードを他のプレイヤーに押し付けてなくしていくことが目的です。

プレイヤーにカードを1枚ずつ裏向きで配ります。ゲームスタートでカードをいっせいに表にします。
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両隣のプレイヤーとカードを比べて、同じマークを見つけたら、「ハート！」のように宣言してカードを1枚渡します。

手持ちのカードが全部なくなると勝ち抜け。全部のカードを集めることになったプレイヤーの負けです。

タワーリングインフェルノ

タワーリングインフェルノは、山札からカードをたくさん集めていくのが目的です。
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プレイヤーにカードを1枚ずつ裏向きで配ります。残りのカードは山札として、絵柄を上にして中央に重ねておきます。

ゲームスタートで、一斉に自分のカードを絵柄面を上にして開始です。

山札と自分の場札とを比較して、一致している絵柄があれば、「雪だるま！」とその絵柄を宣言し、山札の一番上の1枚を獲得し自分の場札の上に重ねます。

これを繰り返していき、山札がなくなったら終了。獲得枚数の一番多いプレイヤーの勝ちです。

井戸掘り

井戸掘りは、タワーリングインフェルノの逆、カードを手元からどんどん出していき、早くなくすのが目的です。
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カードを1枚絵柄を表にして中央に置きます。残りのカードはプレイヤーに配りきり、各自の山札として前に裏向きに重ねて置きます。

ゲームスタートで、各自の山札を裏返してイラスト面を出して開始です。

自分の山札の一番上のカードと中央の場札とを比べ、一致する絵柄があったら「恐竜！」など宣言。自分の山札のカードを1枚とって中央に重ねていきます。

これを繰り返していき、最初に自分の山札がなくなったプレイヤーの勝ちです。

同じマークがあるのがわかるでしょうか？
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次々変わりゆく問題に集中して挑め！

山札のカードを誰かが取るなどすると、探すカードは変化、新たな問題にイチから挑むことになります。参加プレイヤーが多いほどリアルタイムで変化して、目まぐるしく展開ていきます。

イラストは、大きさや向きが変わっているだけ。ほんのちょっとの違いではありますが、見つかるはずなものがなかなか見つからない！

間髪いれず連続で見つかったと思ったら、時には誰も見つけられずみんなで２，３分探していることも。コツはなかなかなく、目を皿のようにして探す集中力がモノをいいます。
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子供の集中力を楽しく高めるにはもってこいの。大人もついつい夢中になってしまいます。

缶に入っていて持ち運びも簡単。今回紹介したのは基本バージョンですが「アナと雪の女王」「ディズニープリンセス」などの派生バージョンもあるので、お好みで選ぶといいと思います。

項目	公式表記	コメント
年齢	6歳以上	4歳くらいでできるかも
時間	10分
人数	2-8人	多いほど激しい展開
日本語化	不要	説明書のみ

項目	評価	コメント
ルールの易しさ	★★★★★	だれでも簡単
大人も楽しい	★★★☆☆	大人も子供も楽しめる
２人でも楽しい	★★☆☆☆	３人はいたほうがいいかも
総合評価	★★★★★	大ヒット絵探しカルタ