放課後さいころ倶楽部
本日は2人専用のボードゲーム「クアルト(Quarto)」。1991年に数学者ブレイズ・ミュラーが考案し、数々の賞を受賞しながら30年にわたって100万セット以上販売された名作ボードゲームです。「クアルト」はラテン語で4の意味。ボードにコマを4つ並べるいわゆ…
ボードゲームをテーマにした2019秋アニメ「放課後さいころ倶楽部」が、ついにフィナーレとなりました。「放課後さいころ倶楽部」に登場する「初心者にも優しい古今東西の名作ボードゲーム」は、本ブログのコンセプトともかなり一致していて、多くのボードゲ…
1988年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した名作「エルフェンランド(Elfenland)」。都市を旅するエルフが主人公のファンタジー世界(最近でいえば異世界かな?)を舞台にしたボードゲームです。アニメ「放課後さいころ倶楽部」では、第9話に登場しています。 エル…
過去に「ガキ使」でも紹介されていた、フランス発祥のパズルライクな陣取りボードゲームブロックス(Blokus)です。アニメ「放課後さいころ倶楽部」では、第10話に登場しています。 自分の色をたくさん置いて陣地をキープしろ 内容物 ・ゲームボード ・テトリ…
ボードゲーム「ケルト(Keltis)」。長らく「無冠の帝王」と呼ばれていた大御所ボードゲームデザイナーのライナー・クニツィア氏が、2008年に初めてのドイツ年間ゲーム大賞の栄冠を獲得した作品です。アニメ「放課後さいころ倶楽部」では、第8話に「ドブル」と…
「手軽で楽しいカードゲームは?」と聞かれたら、これを推しておけばまず間違いなし。ドイツカードゲームでは定番ものの「ニムト(6 Nimmt!)」です。アニメ「放課後さいころ倶楽部」第4話に登場のゲームです。 6枚目に牛を引き取るのは誰? ゲームの概要と目…
人付き合いが苦手な女子高生が、ボードゲームを通じて同級生との友情を深めていくアニメ「放課後さいころ倶楽部」の放映がはじまりました。 saikoro-club.comボードゲームというニッチなジャンルを題材とした作品が、深夜枠とはいえ地上波で登場するとは、ボ…
アニメ「放課後さいころ倶楽部」の第2話に登場した「ごきぶりポーカー/Kakerlakenpoker」。シンプルなルールながら奥の深い心理戦が展開されるブラフゲームです。先日お祭に子供を連れていった際に、「本物の車にクレヨンで落書きできる」コーナーがありま…
ウボンゴとはスワヒリ語で「脳」という意味だそうです。わが家では結構人気の、脳トレになるパズルゲーム「ウボンゴ(Ubongo)」。テレビ番組「ガキ使」でも取り上げられた盛り上がるボードゲームです。 パズルを完成させて叫べ「ウボンゴ」 ざっくりイメージ…
子供向けのボードゲームの黄色い箱で有名な、ドイツHABA社のバランスゲーム「スティッキー(Zitternix/Keep it steady)」です。 和名は棒(スティック)を使うゲームということでスティッキーと名付けたのでしょうか?英語版では「Keep it steady」というタイ…
円形のカードにイラストが8つ。2枚手にとると共通する絵柄が必ず1つだけ入っているという、フランス生まれの不思議なゲーム「ドブル」。アニメ「放課後さいころ倶楽部」の第8話にも登場した大ヒットパーティゲームです。米国バージョンの呼び名は「スポッ…
古代インカ帝国の財宝が眠る神殿を探検する、インディージョーンズ的なテーマのカードゲーム「インカの黄金(Incan Gold/Diamant)」です。アニメ「放課後さいころ倶楽部」第3話に登場しています。 進むべきか戻るべきか、それが問題だ。 テーマと目的 君たち…
夏休みも終わって新学期。振り返ってみると、この夏休み、子供とあんまりボードゲームで遊んでない…。子供は休みでも親は通常運航。子供のエネルギーがたまってきた週末は外へ出掛けることが多くなり、夏休みの週末は家にいる機会が少なくなっていました。さ…
「必殺ビームだ!くらえ~!」 「こっちはバリアーだ。ビームは効かないよ。」 「え~、ずるい。怪獣はバリアなんて使えないよ。」 「バリア使える特別な怪獣なんだもん。」子供の頃に遊んだヒーローごっこや怪獣ごっこを彷彿。怪獣たちが東京を舞台に暴れま…
ドイツ人はオバケ好きなのか、ドイツゲームにはオバケが登場するボードゲームがたくさんあります。これまで紹介してきたボードゲームにも、いくつかオバケが登場しています。www.boardgamepark.com www.boardgamepark.com www.boardgamepark.comオバケがテー…
マフィアの対立がテーマ、葉巻ケース型の外箱が特徴的な2人専用カードゲーム「ファミリア(FAMIGLIA)」です。 ゴットファザーの道も一歩から。ストリートで勧誘して最強メンバーを集めよう。 ゲームのテーマと目的 あなたはマフィアのボス。このたび独立し…
緑色の髪がトレードマークで緑が大好き。製作するゲームは必ずFから始まるという、ボードゲーム界の鬼才、フリードマン・フリーゼの動物クイズゲーム「ファウナ(FAUNA)」です。 いろいろな動物の特徴を当てよう ゲームのテーマと目的 ファウナは動物クイズ…
パッチワークは、小さな布を縫い合わせて大きなデザインにする手芸です。このパッチワークをテーマにした、2人専用ボードゲーム、その名も「パッチワーク(Patchwork)」。まんまの名前ですね。 時間内に大きく綺麗なパッチワークを作れるのか競争だ! たく…
動物を集めて自分の牧場を作っていく2人専用ボードゲーム「アグリコラ:牧場の動物たち(Agricola:All creatures big and small)」です。 名作アグリコラのエッセンスを取り出したお手軽ワーカープレイスメント 本作の元となるアグリコラ(Agricola)は、2007…
ボードゲームでは最も権威のあるドイツ年間ゲーム大賞 (Spiel des Jahres)を、2016年に受賞した「コードネーム(codenames)」です。 ライバルより先に味方のエージェントを探せ! ここには一般人を含む25人のエージェントがいる。 組織のメンバーは、25人…
サイコロを振ってコインを増やし、どんどん施設をつくって自分の街を発展させていく、街づくりカードゲーム「街コロ(Machi Koro)」です。この年末年始は、街コロがわが家で一番稼働していました。2015年、ボードゲームでは最も権威があるドイツ年間ゲーム大…
私がボードゲームを購入するときは、子どもと試遊できるお店が近くにないので、ネットで調べながらネット通販を利用しています。探すときによく使うのが、何万点ものボードゲームの情報が集まった、世界最大のボードゲームポータルサイトBoardGameGeeksです…
子どもの頃に、誰しも遊んだ親指ゲーム(正式名称はないので仮称)。みんなで拳を突き合わせて、いっせいに好きな数の親指を立てて、その合計を当てる指遊びです。この親指ゲームは、全国で遊ばれて誰でも知っているけど、地域によって呼び名や掛け声が全然…
古代ローマ時代に、巨人敵国から守るために都市全体を城壁で囲って籠城した、カルカソンヌという都市が南フランスにあります。 「カルカソンヌ(Carcassonne)」は、この世界遺産にもなっている城塞都市カルカソンヌを舞台にしたゲームです。 親子で遊べる本…
ドワーフたちが金塊を求めて山の坑道を掘り進めています。 しかし、ドワーフの金鉱堀りたちのなかには「お邪魔もの」が紛れ込み、密かに妨害を企んでいます。 はたして、金鉱堀りたちは無事に金塊にたどり着けるのか、それともお邪魔者が妨害に成功するのか…
多くの資源が眠る未開の地、「カタン島」。長い航海の末、到着した開拓者たちは、競って島を開拓していきます。 「カタン(Catan)」は1995年に出た以降、全世界で累計2,000万個以上売れたという、大ヒットタイトルです。全国で大会が開かれたり、サークルがあ…
フランス生まれのゲーム「ディクシット(Dixit)」。深夜番組かなにかでSMAPの木村拓哉さんがおすすめしたこともあるようで、ボードゲームのなかではかなりの有名どころです。 語り部の示す絵はどれ? 内容物 海外ゲームらしい30cm角の大きな箱には、大…
ボードゲームがテレビゲームと大きく違う特徴のひとつに、ゲームの寿命があります。 一昔前のテレビゲームが普通に遊ばれることはないですが、技術革新が小さいボードゲームは、名作であれば形も変えずいつまでも遊ばれることになります。そんな息の長いボー…
にわとりの世界では、ローストミミズが大流行。今日もミミズを巡って、にわとりたちが争奪戦を繰り広げます。 にわとりがテーマのゲーム「ヘックメック(Heck Meck)」、パッケージのデザインは「ニワトリのしっぽ」と似ていますね。発売元の独Zoch社は、にわ…
獲物を巡ってハゲタカたちが争奪戦。ドイツゲームの中ではかなりメジャーなカードゲーム、ハゲタカのえじき(Hols der Geier)。 条件は皆同じ。いつどの点数を使えばいいのか・・・。 場に1枚づつ登場する獲物カードを、手札である数字カードを使って奪い合…