親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームを楽しもう!初心者や子供におすすめなライトなアナログゲームを紹介します。

自分が持っているのは何番のタイル?シンプルな推理ボードゲーム「ドメモ(DOMEMO)」

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ちょっとした時間でサクッと遊べる推理ゲーム「ドメモ(DOMEMO)」です。

自分が持っているタイルはなんだろう?推理して当てていこう。

ドメモの目的

自分前に立てたタイル。相手からは見ることができますが、自分自身は見ることができません。

ドメモは、他のプレイヤーのタイルなど周囲の状況から自分がもっているタイルの数字を当ていく、推理ゲームです。

内容物

ドメモにはいくつか種類がありますが、私が持っているのは木製版。箱を開けるとドミノ状の木製タイルと布製の袋が入っています。

布袋はゲームには直接使用せず、旅行などへの持ち運び用ですね。表面にゲームルールで大事なタイル使用枚数が記載されており、細かな気遣いがありがたいです。

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片面に数字、裏が真っ黒の木製のタイルは28枚。1が1枚、2が2枚…7が7枚というように、タイルの番号と対応した枚数が入っています。
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準備

タイルを裏向きにしてシャッフルし、プレイ人数に応じた規定枚数を、プレイヤーに配ります。

残ったタイルを場のタイル(オープンにするタイル)、伏せタイル(見せないタイル)とに、規定枚数どおりに分けます。

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プレイ人数に応じたタイル枚数は以下のとおり。

人数 配るタイル 場のタイル 伏せるタイル
2人 7枚 7枚 7枚
3人 7枚 0枚 7枚
4人 5枚 4枚 4枚
5人 4枚 4枚 4枚

プレイヤーは配られたタイルを、数字の面が相手側に向くように立てます。タイルの数字は自分からは見えないわけですね。

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場のタイルをオープンにして、スタートプレイヤーを適当に決めれば準備完了です。

ドメモ(DOMEMO)のルールとゲームの流れ

自分のタイルを早くなくすことが目的です。順番に自分のタイルにあると思う数字を言い、当たれば場に捨てることができます。
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ゲームはスタートプレイヤーから時計周りに進行します。手番では、1から7までの数字をひとつ宣言し、自分のタイルを予想します。

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もし当たっていたら、他のプレイヤーは「当たり」と教えてあげ、当たった数字のタイルを取り除いて場に捨てます(複数タイルをもっていても、取り除くのは1枚だけです)。

当たったら、もう一回手番。外れたら次のプレイヤーの順番となり、これを繰り返していきます。

勝敗

最初にタイルがなくなったプレイヤーが勝者です。

シンプルな当てっこで人を選ばず楽しめる

「4の札は相手にも場にもない。…ということは自分がもっているはず!4!」「あれ?5は誰も宣言しない。もしかして私がもっている?」というように、目にみえる枚数や他人の宣言から推理していくゲームです。

といっても、見えない伏せタイルがある以上、ロジカルに答えがでるわけでもなく勘も大事です。

一番微妙なのは、複数枚もっているかどうか。「6が正解だったけど、もう1枚あるのかもうないのか」悩みます。

「読むのは数字よりも、相手の心です」というキャッチフレーズで販売もされていますが、正直なところ心理戦要素はコヨーテなどと比べると小さめです。
www.boardgamepark.com

それもそのはず。だって「相手の表情を見て数字がいくつか当てる」なんて芸当はなかなかできないですもんね。

「3はあるだろうか。これはたぶんあるだろうなぁ」「5はさっき引いたし、もうないよね」などカマをかけるなど、コミュニケーションをしながら遊ぶと、心理戦要素がぐっと強くなってくると思います。

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バージョンとしては木製・紙製・プラスチック製の3種類があるようですが、質感や扱いやすさは今回紹介の木製版が頭ひとつ抜けています。得に紙製はペラペラのクオリティ。価格は安くとも長く遊ぶことは期待できないと思います。

木製版のデメリットとしては、木目があるので真剣に観察すれば駒の違いが分かってしまう場合があること。そこが気にならなければ木製がおすすめです。

デザイナーはガイスターで有名なアレックス・ランドルフ氏。www.boardgamepark.com

ランドルフ氏は2004年4月28日に亡くなりちょうど没後15年。ドメモ自体40年以上も前の作品ですが、今でも遊ばれているとはさすがボードゲームデザインの巨匠の作品です。

いろいろと考える要素はないので玄人好みのゲームではないですが、その分シンプルで分かりやすく子供から大人まで万人が楽しめる推理ゲームになっています。

項目 公式表記 コメント
年齢 6歳以上 5歳くらいから
時間 5-15分
人数 2-5人 多い方が推理要素は強め
日本語化 不要 説明書のみ
項目 評価 コメント
ルールの易しさ ★★★★★ 誰でも簡単
大人も楽しい ★★★★☆ 大人も楽しい
2人でも楽しい ★★★★☆ 2人でも楽しい
総合評価 ★★★★☆ シンプルな推理ゲーム