親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

世界のボードゲーム・カードゲームを楽しもう!初心者や子供におすすめなライトなアナログゲームを紹介します。

L・A・M・Aラマ♪ 引き際も大事なゴーアウト系カードゲーム「ラマ(L.A.M.A)」

惜しくも大賞は逃しましたが、2019年ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた「ラマ(L.A.M.A)」。2019年ノミネートの3作品のなかでは一番手に入りやすい小箱カードゲームです。 すべてのマイナスポイントを取り除け! ゲームの目的 パッケージのラマにちなん…

表現の修正を迫られた数奇なボードゲーム。2人専用ボードゲーム「オキヤ(OKIYA/NIYA)」

あいちトリエンナーレが炎上中ですね。文学や音楽もそうですが、芸術には反体制の考え方は当たり前。規制ありきの議論はいかがなものかと思います。しかしながら、今回の件は芸術表現よりも思想的な要素がいささか強いよう。なんだか芸術表現を利用した左派…

花札の赤い短冊の文字は「あのよろし」「みなしの」ではなく「あかよろし」「みよしの」です。

家にボードゲームがなかった私の子供の頃、家族で遊ぶアナログゲームといえば、将棋やトランプ、花札でした。将棋やトランプは今も普通に遊ばれていますが、花札はあまりみなくなりましたね。わが家も花札は家にありません。今時の子供は遊んだことある子は…

色とりどりのタイルで宮殿を飾れ!美しくも悩ましい傑作ボードゲーム「アズール(AZUL)」【2018年ドイツ年間ゲーム大賞】

先日2019年のドイツ年間ゲーム大賞が発表され、ワードゲームの「JUST ONE」 が大賞を受賞しました。 流行に鈍感な私は残念ながらまだ遊んでいません。というわけで、周回遅れの2018年ドイツ年間ゲーム大賞の「アズール(AZUL)」です。タイトルのAZULはポルト…

どの絵が変わったかな?幼児向け間違い探しカードゲーム「よくみてごらん!?(Schau_mal!)」

幼児向け知育本での定番に、2つの絵を見比べて違うものを探す間違い探しがあります。この間違い探しをカードゲームにしたような「よくみてごらん!?(Schau_mal!)」です。 絵が変わったカードはどれ?よく見て探そう! ゲームの概要 テーブルに出ているカード…

2019年青少年読書感想文コンクールの小学生の課題図書を読んでみたので本選びのポイントを紹介したい。

夏休み読書感想文宿題の課題図書からの選び方 ボードゲームの紹介が中心のこのブログですが、夏休み時期になると「読書感想文」に関するアクセスが増えてきます。わが家もそうですが、子供にいかに早く宿題を片付けるよう導くかが悩ましいですね。 www.board…

年金2,000万円不足問題の対処には「生涯現役」で働き生涯年収を増やすことを意識したい。

先日、いつもとは別の初めての理容室で髪を切りました。いわゆる家族経営の理髪店。息子が店を切り盛りしていて、両親がサポートする感じです。メインでカットを担当する息子の店長のサポートとして、部分カットやシャンプー・髭剃りなどをしてくれたのは、…

鉄板の絵探しカルタゲームのキッズ版。「ドブルキッズ(Dobble Kids/Spot it! Jr. Animals)」

ボードゲーム初心者にもおすすめできる、お気軽絵探しカードゲーム「ドブル(Dobble/Spot it!)」。8つのイラストが描かれたカードを使い、2つのカードに1つだけある共通イラストを探すカルタ風ゲームです。 www.boardgamepark.comドブルは対象年齢は6歳以上…

絶対にあるはずなのに見つからない!大ヒット絵探しカルタ「ドブル(Dobble/Spot it!)」

円形のカードにイラストが8つ。2枚手にとると共通する絵柄が必ず1つだけ入っているという、フランス生まれの不思議なゲーム「ドブル」。アニメ「放課後さいころ倶楽部」の第8話にも登場した大ヒットパーティゲームです。米国バージョンの呼び名は「スポッ…

交易品の分配に競り勝て!シンプルな競りカードゲーム「翡翠の商人(Merchants of Jade)」

値段が下がるダッチオークションとは オークションといえば、普通は価格がどんどん上がっていくのをイメージしますが、値段が下がっていくオークションがあるのを知っていますか?競り下がるオークションはダッチオークションと呼ばれます。対する普通の競り…

ドラゴンの炎で氷を溶かし宝石を集めよう「きらめく財宝(Funkelschatz)/ドラゴンズブレス(Dragon’s breath)」【2018年ドイツキッズゲーム大賞】

去る6月24日、2019ドイツ年間ゲーム大賞のキッズ部門が公表されました。 キッズゲーム大賞(いわゆる青ポーン)の栄誉に輝いたのは、「ドラゴンの谷「(Tal der Wikinger)」。バイキングをテーマにした、ボウリングのように玉を転がすアクションゲームです。…

負けるのが嫌いな子は協力ゲームで助け合いの気持ちを育もう「ザ・ゲーム(The Game)」

ゲームに負けるのが嫌で、自分が不利になってくると「つまんない」「もうやらないもん」と途中で投げ出したり泣き出したりする子は多いですね。うちの子は4、5歳くらいがこのピークでした。これも精神的な成長のプロセスのようですが、「ゲームなんだから…